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2023秋冬ファッションのトレンドは?
ファンシーなファッションは落ち着きを見せた2023秋冬シーズン。本物志向が高まり、今までのY2Kからの肌見せの流れは受けつつ、カジュアルよりも本質的なエレガンスを楽しみたい女性たちのニーズに応えたアイテムが打ち出されました。
原点回帰・ミニマリズム・実用性、この3つのキーワードが鍵のコレクションだったわ
心に響く本当に美しい洋服、そんな感じでシックなものが目についたね
新時代のレディースタイル「トラッド」「クラシカル」10選
エレガンス回帰が際立った今季は過去のレディーライクなスタイルを現代的に落とし込んだものも印象的でした。今回はそんな「トラッド」「クラシカル」にまつわるアイテムなどをブランドのコレクションとキーワードでご紹介します!
①ツイード
CHANEL(シャネル)
ツイードといえば王者「CHANEL(シャネル)」。今季もジャケット、ワンピース、セットアップとさすがの貫禄。足元にレースのタイツとブーツを合わせてクラシカルに拍車をかけています。
②チェック
Burberry(バーバリー)
ダニエル・リー(Daniel Lee)を迎えた新生Burberry(バーバリー)。英国を代表する老舗ブランドも定番の、ベージュやキャメルと白、黒、赤はなくボトルグリーンと紫やバーガンディーと赤、ベージュと黄色と華やかに。
③ニット
MiuMiu(ミュウミュウ)
これまでオフィスカジュアルの定番ともいえていたアンサンブル(ツイン)ニットがコレクションに登場。ヘリンボーンのタイトスカートとの合わせがなんだか懐かしくてクラシカル。
Dior(ディオール)
ニットのバリエーションが豊かな今季、Dior(ディオール)のような毛足の長いモヘアニットもコンパクトなデザインにすることでレディライクに。
④スカート
PRADA(プラダ)
ミモレ丈のフレアスカートやドレスは幅広い世代の女性に響きそうなアイテム。PRADA(プラダ)のようにシンプルなセーターやシャツにあわせるのが今年風。
GUCCI(グッチ)
今季らしいスカートのシルエットの一つが「スリム」。ペンシルスカートや細身のロングドレスが気分。トップスにニットなどを合わせれば淑女風に、またレザージャケットやジャケットとの相性も抜群◎
⑤ジャケット
BALENCIAGA(バレンシアガ)
オーバーサイズのジャケットは引き続き人気。BALENCIAGA(バレンシアガ)のように伝統的なメンズスーツを思い出させるようなピンストライプや千鳥格子柄、グレンチェック、ウィンドーペンなどのチェック柄を取り入れるとトラッド&クラシカル。
⑥ブローチ/コサージュ
Louis Vuitton(ルイヴィトン)
コサージュやブローチが密かにブレイクの予感。新しいコスチュームジュエリーとして各メゾンからラインナップ。Louis Vuitton(ルイヴィトン)は楽器のブローチをマフラーに合わせて。すぐに真似できそう◎
⑦ブラックナロータイ
VALENTINO(ヴァレンティノ)
とにかく今季印象的だったのはVALENTINO(ヴァレンティノ)のスリムブラックタイ。難易度高そうに見えるアイテムも一点投入でクラシカルスタイルが完成。
⑧ボウタイシャツ
ETRO(エトロ)
サテンやシフォンを用いたボウタイ付きのブラウスはエレガントでフェミニンさを醸し出すアイテム。ドット(水玉)のブラウスにコーデュロイの太目のパンツを合わせたETRO(エトロ)のルックはやはりどこか懐かしい。
⑨総柄
ETORO(エトロ)
総柄模様でインパクトがありながらもレトロ感と「クラシカル」漂うこちらもETRO(エトロ)。勇気のいる総柄も思い切って着こなしてみるとしっくりくるから不思議。
⑩シューズ
MiuMiu(ミュウミュウ)
スニーカーブームがだいぶ落ち着きスポーティからクラシックへと発展。英国紳士用のドレスシューズをリアルクローズに落とし込んだようなデザイン。足元をクラシックにするだけでぐんと秋冬モードへ。
Saint Laurent(サンローラン)
MiuMiu(ミュウミュウ)やGUCCI(グッチ)でもよく見られた「スリングバッグシューズ」。ミュールタイプのパンプスは踵が見えることでフェミニンさを更にアピール。ヒールも割と低い物も見かけられ挑戦しやすいアイテムです◎
まとめ
いかかでしたか?今回は2023秋冬コレクションのなかでも「トラッド」「クラシカル」なアイテムを中心にご紹介しました。本格的なシーズンを前にチェックして来る冬に備えてみては?