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夏に比べて空気がクリアに澄み渡り、夜の時間が長くなる秋冬。おしゃれメンズならばファッションと同じく“香り”も衣替えしておきたいところですね。
パートナーへの贈り物をお探しの方も、ぜひこれからご紹介するフレグランスを参考にしてみてください。
秋冬に纏いたい【メンズフレグランス5選】
⑴ VALENTINO(ヴァレンティノ)
商品名 : UOMO BORN IN ROMA INTENSE EAU DE PARFUM (ウオモ ボーン イン ローマ アンタンス オードパルファン)
✦ブランド情報
1960年の創業より時代を超越したエレガンススタイルを追求しているVALENTINO(ヴァレンティノ)は、イタリアを代表するラグジュアリーブランドです。
✦香りの構成(フゼアアンバリー)
・トップノート「バニラ」
・ハートノート「ラバンジン(ラベンダーの交雑種)」
・ベースノート「ベチバー」
都会的かつセンシュアルな香り立ちが特徴的なこちらのフレグランスは、力強いエネルギーに溢れた“ローマの夜”が着想源。ひと吹きで自己肯定感を上げてくれるはずです。
ボトル全体にあしらわれた存在感のある“ロックスタッズ”にも惚れぼれ。メゾンの美学が感じられますね。
⑵ BYREDO(バイレード)
商品名 : ROUGE CHAOTIQUE EXTRAIT DE PARFUM (ルージュ カオティック エクストラクト ド パルファン)
✦ブランド情報
美術学校でファインアートの修士号を取得したBen Gorham (ベン・ゴーラム)によって2006年に設立されたBYREDO(バイレード)は、ストックホルム発のラグジュアリーフレグランスブランドです。
✦香りの構成(ウードグルマン)
・トップノート「ベルガモット」「レモン」「サフラン」「カシス」
・ハートノート「プラム」「プラリネ」「アップサイクル オークウッド」
・ベースノート「パピルス」「アップサイクル パチョリ」
こちらは2023年9月に“夜に纏うフレグランス”として新登場。伝統的な技術によって蒸留されたピュアなエッセンスが、濃厚で奥行きのある余韻を残してくれます。
人肌恋しくなる秋冬の夜に“寝香水”として使ってみるのもおすすめ。温かみのあるリュクスな香り立ちが心に平穏をもたらしてくれるはず。
⑶ GIVENCHY(ジバンシィ)
商品名 : GENTLEMAN SOCIETY EAU DE PARFUM (ジェントルマン ソサイエティ オーデパルファム)
✦ブランド情報
1952年の創業から今もなお独自の審美眼によってエレガンスを再解釈し続けているGIVENCHY(ジバンシィ)は、フランス発のラグジュアリーブランドです。
✦香りの構成(ウッディフローラル)
・トップノート「セージ」「カルダモン」「ジュニパーベリー」
・ハートノート「ワイルドナルキッソス(水仙)」「ベチバー」「アイリス」「ソルティアコード」
・ベースノート「シダーウッド」「サンダルウッド」「バニラ」「アンブロクサン」
2023年春に新登場するやいなやメンズたちの心を掴んでいるのがこちらのフレグランス。“紳士”という商品名の通り、周囲を惹きつけるようにエレガントな色気を漂わせてくれるんです。
マスキュリンな雰囲気に魅せられる女性たちも続出中。重厚感のある“4Gロゴ”が大胆に飾られたボトルにはリサイクルガラスが15%使用されていたりと、地球環境への配慮も申し分なしですね。
⑷ BULY(ビュリー)
商品名 : EAU TRIPLE MAKASSAR (オー トリプル マカサー)
✦ブランド情報
古来の“美の遺産”を受け継ぎながら幅広いカテゴリーのアイテムを展開しているBULY(ビュリー)は、パリに本店を構える1803年創業の総合美容専門店です。
✦香りの構成(オリエンタルウッディ)
「アイリス」「アンバー」「タバコ」
美術作品さながらのボトルデザインが目を惹くこちらは、アルコール不使用の水性フレグランス。
インドネシアの奥地を舞台に繰り広げられる影絵芝居などから着想を得て生み出された、躍動感のあるエネルギッシュな香り立ちが特徴です。
香料のひとつに「タバコ」が使われているので、愛煙家だからフレグランスの匂いが悪目立ちしないか心配というメンズにもおすすめ。
⑸ ORMAIE(オルメ)
商品名 : LE PASSANT EAU DE PARFUM (ル パッサン オードパルファン)
✦ブランド情報
フレグランス業界や大手ブランドのコミュニケーション部門で活躍していた親子が手掛けるORMAIE(オルメ)は、選りすぐりの天然香料のみを使用することにこだわるフランス発のヴィーガンフレグランスブランドです。
✦香りの構成(アロマティック)
・トップノート「ベルガモット」「ラベンダー」「タジェット」
・ハートノート「ラバンジン(ラベンダーの交雑種)」
・ベースノート「トンカビーンズ」「アミリス」「バニラ」
こちらは人工香料を一切使っていないからこそ味わえる新鮮な香り立ちが魅力。芳醇な甘さがじわじわと湧き上がり、包容力のある柔らかな男性らしさを演出してくれます。
手作業で磨かれた芸術的なキャップデザインや、12面体の精巧なガラスボトルからも創設者の深いこだわりが感じられますね。
秋冬の“香りのワードローブ”に加えるなら、どれを選ぶ?
その日の装いに合わせてフレグランスを賢く使い分けることは、おしゃれメンズたちにとって常識。香りを秋冬仕様に切り替えるなら、ぜひ今回ご紹介したフレグランスを候補に加えてみてください。