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「BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)」とは
1966年にイタリアのヴェネト州で創業された「BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)」は、職人技を生かしたレザーグッズを中心に展開しているブランド。ロゴを全面に押し出さない「静かなラグジュアリー(Quiet Luxury)」を掲げ、上品でミニマルなアイテムを作り出しています。
ボッテガの‟イントレチャート”の魅力
イタリア語で「編み込む」という意味を持つ言葉「イントレチャート」は、ボッテガを象徴するレザーの編み込み技法のこと。細く裁断されたレザーを手作業で交差させて編み上げることで、美しい模様と耐久性を生み出しています。
耐久性と柔軟性を兼ね備えている
イントレチャートは複数のレザーを編み込んでいるため、革が引っ張られたり折り曲げられても破れにくい構造になっています。また、編み込むとレザーは柔らかくなり、手に馴染むところも魅力す。
熟練された技術により長く愛用できる製品に
イントレチャートは100%手作業なので、職人の高い技術力が求められます。均等な幅のレザーストリップを切り出すこと、それを綺麗に整列させて均一な力をかけながら編み込むことで、滑らかで耐久性のある仕上がりになるのです。
シームレスでエレガントなデザイン
バッグやお財布は縫い目が目立つことが多いですが、イントレチャートは編み込まれているため一体感のあるデザインが特徴。あくまでもシンプルなデザインではありますが、その技術力によって仕上がったイントレチャートはどんな装飾よりもエレガントでゴージャスなのです。
ボッテガの定番人気‟イントレチャートバッグ”5選
ボッテガを代表するイントレチャートバッグをご紹介します。
カバ(Cabat)
1990年代に登場した、ボッテガヴェネタを代表するイントレチャートバッグの1つ。トートバッグ型というシンプルで使いやすいデザイン。ミニサイズからラージサイズまで揃っており、用途に合わせてサイズを選ぶことができますよ。
ザ・ポーチ(The Pouch)
2019年に、ダニエル・リーが手がけたコレクションで登場。巾着型のクラッチバッグで、まるで雲のようなボリューミーなフォルムが特徴です。カジュアルにもフォーマルにも持てる大人のバッグ。
カセット(Cassette)
イントレチャートを更に進化させた、大きめの編み目(マキシイントレチャート)を採用したバッグは圧倒的存在感。「パテッドカセット」というクッションが入ったボリュームのあるモデルも人気です。
ジョディ(Jodie)
ハンドル部分に大きめのノット(結び目)を施したデザインがユニーク。ジョディもコンパクトで使いやすいバッグとして世界中で愛されています。カジュアルからドレスアップのシーンまで活躍する万能バッグ。
アルコ(Arco)
カーブを描いた曲線的なハンドルと直線的なイントレチャートの融合が美しいアルコ。イントレチャートをモダンにデザインしたバッグです。ショルダーバッグとしても手持ちのバッグとしても使える2WAY仕様が嬉しい。
一生モノとして迎えたいボッテガのイントレチャートバッグ
伝統的で高度な技術用いて作られているイントレチャートのバッグは、その歴史を知れば知るほど魅力が感じられますね。将来の愛用バッグとして、候補にしてみてはいかがでしょうか。