【メンズ向け】気温20度 服装の正解!最高・最低気温別 快適&おしゃれコーデ

そこで今回は、気温20度の服装選びに迷ったらぜひチェックしていただきたい、「気温20度にベストな服装」をご紹介!

「今日何着よう?」と思ったなら、コーデ選びの前にぜひチェックしてみてください。

気温20度は、地域によって差がありますが、大体4月~6月初旬と10~11月中旬当たりの春秋シーズンの平均気温と言われています。

日中は薄手の長袖トップスなどでちょうど良い時期ですが、朝・晩は冷え込むことが多いので、薄手のアウターやジャケットなどが大活躍します。暑がりの方はTシャツか薄手のシャツを。また寒がりの方は厚手のシャツか薄手のニットをインナーに選ぶのがおすすめです。春や秋の真っ只中なので、トップスは、ニットやフーディーなら1枚でも快適に過ごせる時期とも言えるでしょう!

合わせて、全国各地の1年間の最高気温と最低気温をチェック。また各地域で20℃になるのはいつなのかを見て行きます。

【札幌】
暖かい季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は20℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は25℃、最低気温は17℃です。
寒い季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は3℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は-12℃、最高気温は-2℃です。

札幌で最高気温20℃になるのは、4月下旬から5月頃、または10月上旬頃。最低気温20℃になるのは、9月下旬から10月中旬にかけてです。

【岩手】
暖かい季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は23℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は28℃、最低気温は19℃です。
寒い季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は5℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は-7℃、最高気温は-0℃です。

岩手で最高気温20℃になるのは、一般的に5月から6月頃の初夏と、9月~10月頃の晩秋ごろ。最低気温20℃になるのは、6月末から7月にかけてと9月後半です。

【金沢】
暖かい季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は25℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は30℃、最低気温は23℃です。
寒い季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は10℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は1℃、最高気温は6℃です。

金沢で最高気温20℃になるのは、主に5月と10月頃。最低気温20℃になるのは、主に4月から6月、9月から10月頃です。

【東京】
暖かい季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は26℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は30℃、最低気温は24℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は13℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は3℃、最高気温は9℃です。

東京で最高気温20℃になるのは、4月下旬から5月上旬、そして10月下旬から11月下旬頃が多いとされています。最低気温20℃になるのは、おおよそ6月下旬から7月、そして9月下旬から10月上旬頃です。

【名古屋】
暑い季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は27℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は32℃、最低気温は24℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は13℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は1℃、最高気温は9℃です。

名古屋で最高気温20℃になるのは、4~5月頃の春と、10~11月頃の秋ごろ。最低気温20℃になるのは、主に7月と9月です。

【大阪】
暑い季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は28℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は32℃、最低気温は25℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は13℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は2℃、最高気温は9℃です。

大阪で最高気温20℃になるのは、4月下旬から5月頃の春と、10月上旬から中旬頃の秋が多いと言われています。最低気温20℃になるのは、6月~7月と、10月~11月頃です。

【広島】
暑い季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は27℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は31℃、最低気温は24℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は13℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は1℃、最高気温は9℃です。

広島で最高気温20℃になるのは、一般的に3月下旬から4月頃。最低気温20℃になるのは、月から2月にかけてです。

【松山】
暑い季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は26℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は30℃、最低気温は24℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は13℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は3℃、最高気温は9℃です。

松山で最高気温20℃になるのは、主に5月と10月頃。最低気温20℃になるのは、6月下旬から7月上旬頃、9月下旬頃のようです。

【福岡】
暑い季節は、6月から9月で1日平均の最高気温は27℃を超えます。1年の最も暑い月は8月で、平均最高気温は31℃、最低気温は25℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は14℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は3℃、最高気温は9℃です。

福岡で最高気温20℃になるのは、4月ごろ。最低気温20℃になるのは、主に冬の12月から2月頃です。

【那覇】
暑い季節は、6月から10月で1日平均の最高気温は29℃を超えます。1年の最も暑い月は7月で、平均最高気温は31℃、最低気温は27℃です。
涼しい季節は、12月から3月で1日当たりの平均最高気温は21℃未満です。1年の最も寒い月は1月で、平均最低気温は15℃、最高気温は19℃です。

那覇で最高気温20℃になるのは、おおよそ2月から5月にかけて。最低気温20℃になるのは、主に1月から2月にかけてです。

気温にあっていないコーデは、気分も台無しに……。ここからは、気温20度にベストな服装選びで、失敗しないための重要な3つポイントをご紹介します!

∟気温20度は寒暖差も激しく、時には肌寒く感じることもあります。そのため、カーディガンやジャケットなど薄手のアウターは持ち歩いておくのがベターです。

∟気温20度で失敗しにくいポイントは、長袖が半袖かと言うこと。寒暖差を感えても、基本は長袖と周知しておく方が良いでしょう。しかし暑がりの方であれば半袖でも大丈夫ですが、ポイント①でもお伝えした通り、薄手アウターは必須となります。

∟春先や初秋など季節の変わり目に差し掛かる気温20度。そのため素材やカラー物で次の季節のトレンドを盛り込めば失敗が少なくなるでしょう。一点投入するだけで最先端のファッションにワンランクアップしおすすめです。

ここからは基本編として、気温20度を快適に過ごすメンズ服装の目安をご紹介します!

【トップス】:長袖カットソー、シャツ、薄手ニット、ポロシャツなど
【ボトムス】:チノパン、デニム、スラックス、カーゴパンツなど
【羽織りもの】:カーディガン、ジャケット(Gジャン、MA-1、テーラード)、パーカーなど
【その他(小物・靴)】:スニーカー、革靴、ソックス、キャップなど

同じ気温20度とも言えども、最高気温なのか最低気温なのかで服装は異なります。まずは、最高気温20度のメンズ向け、春・秋の昼間コーデ例を見て行きましょう!

∟最高気温20度ともなれば肌寒く感じるときも多いので、サラッと羽織る程度ならデニムジャケットを選んでみましょう。トレンドアイテムであるがゆえ着こなすだけでひと味もふた味も違うコーデが完成するので、周りと差を付けたいという方にもおすすめです。着こなしテクニックとしては、こなれた雰囲気を出したいならオールデニムってのもカッコイイ。

∟天候も不安定な時は、ウィンドブレーカーが最適。防風性はもちろんのことサッと羽織れて天候がすぐれないときでも安心!極めてラフに仕上げても大人の余裕を感じるお洒落なスタイルになります。プルオーバータイプでもいいのですが、より楽チンな一着を求めるならジップアップタイプが便利かも。

∟大人の男なら誰もが持っているであろうライトブルゾンは、最高気温20度に最適なアイテム。品良くキマる上に気温的にも丁度いいので◎。最高気温20度ほどであれば薄手のウールやコットン製のモデルがおすすめで、スラックスに合わせれば清潔感を重視したビジカジスタイルが完成します。

∟トレンチコートなら春や秋の季節感も高まり、温度調節しやすすいので最高気温20度にピッタリ。薄手の素材で作られた春秋用のコートをはシャツとも相性が良いので、オフィスでの快適スタイルが簡単に作れます。

最低気温20度は、夏のような暑さを感じることも多いため、通気性の良い素材がGOOD。しかし冷房対策なども考慮したいところです。

∟半袖のシャツを羽織ったり薄手のアウターを取り入れるのが正解な時期は、下にシャツをレイヤードすれば、サマ見えするおしゃれコーデが簡単に作れます!

∟透かし編みのポロニットとシャツの組みあわせなら、最低気温20度の日も涼しく過ごせます。おしゃれなレイヤードが大人の雰囲気に。気温が上がる日はサンダルをあわせるのもおすすめです!

∟シャツは、最低20度のオフィスカジュアルにマストなアイテム。軽くカーディガンを羽織るだかでも知的でリラクシーなオフィスカジュアルが完成します!

∟最低気温20度ならTシャツ代わりにサマーニットを使い、上品に着こなすのが正解!風通しが良く、ボタンシャツのインナーだけでなく、1枚でも主力となるアイテムです。「ジャストサイズ+タックイン」で大人な着こなしを目指してみて。

最後に、気温20度服装の「よくあるギモン」を大特集!

∟最低気温20度の日は、半袖1枚でOKです。しかし、最高気温が20度の場合は、日中でも少し肌寒さを感じるので薄手の長袖シャツやロンTの方が最適と言えるでしょう。

∟最低気温20度の日は、基本的に日中に着ると暑いと感じることでしょう。最高気温20度の日のであれば程よく1枚で過ごすことができます。暑がりの方は、カーディガンや薄手のジャケットなどで温度調整する方がおすすめです。

∟地域によっては、梅雨のシーズンに多い気温20度の日。梅雨の時期は意外と蒸し暑い日も多く、通気性のいいコットンのロンTやポリエステルの素材のブルゾンを選ぶのが良いでしょう。羽織は、撥水加工が施されたナイロンジャケットやブルゾンが重宝します。

∟旅行中は、突然の天候の変化にも対応できるように羽織を持っておくのがベターです。ロンT1枚でも快適に過ごせるかもしれませんが、ブルゾンやライトなアウターが一応あれば、少し冷え込んだときでも安心です。

∟大人の男性なら、季節感がずれているコーデはやめましょう。例えば春先なのに、モコモコニットや厚手パーカーなどはNGです。また秋先は麻やコットンなど清涼感のある素材よりも、季節を先取りした素材を取り入れるのがおすすめです。

いかがでしたか?

同じ気温20度と言っても最高気温や最低気温で大きく異なるところ。やはり服装選びには気を配りたいですね。

過ごしやすい温度と言えども、時間帯によっては暑さと冷えを感じることがあります。ぜひ快適におしゃれを楽しむためにも対策を忘れずに、この記事を参考にされてみて下さい!