【冬の主役】ロエベVSジルサンダー、マフラーで差がつく首元。
2025/11/17
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【冬の主役】ロエベVSジルサンダー、マフラーで差がつく首元。

Photo by:www.buyma.com

コートの上からさらっと一巻き。たったそれだけで、装いに“格”が宿る——そんな魔法を持つのが、LOEWE(ロエベ)とJil Sander(ジルサンダー)のマフラー。どちらもモード派に愛される名ブランドながら、纏うムードはまったく異なります。この冬、あなたはどちらの首元で魅せる?

INDEX

 

ロエベ派:クラフトの温もりとリュクスが共存する名品

LOEWE(ロエベ)のストールは、クラフトマンシップの香りを纏った温かみが魅力。定番のモヘア&ウールブレンド ストール(F000487XDW)は、毛足の長いモヘアがふわっと空気を含み、軽やかでありながらしっかりと暖かい。約185×23cmの細長フォルムは、ひと巻きでも垂らしても美しく、縦のラインを強調。コーナーのレザーパッチ×アナグラムロゴが、無地の中にブランドの存在感を静かに光らせます。

ブラックならモードでシャープに、ライトグレーやホワイトなら柔らかでエフォートレスに。動くたびに揺れるフリンジが、コートの上で“余裕”を感じさせる。ロエベ=温もり×モダンという方程式を体現した、冬の名品です。

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ジルサンダー派:静けさと構築美を纏う“削ぎ落としのモード”

一方のJil Sander(ジルサンダー)が表現するのは、徹底的に研ぎ澄まされたミニマリズム。なかでも人気のフリンジカシミヤスカーフは、上質なカシミヤ100%の素材が放つ自然な艶が特徴です。無駄を削ぎ落とした直線的なフォルムに、控えめなロゴタグ。巻き方次第でジェンダーレスにもフェミニンにも寄せられる柔軟さを持ち合わせています。

グレージュやホワイトなど無彩色のトーンは、どんなアウターにも溶け込み、装いを“構築的”にまとめてくれる。ジルサンダー=静と洗練。無駄を削ることでしか生まれないラグジュアリーを感じさせる一本です。

Jil Sanderのアイテムを人気順に見る

ロエベか、ジルサンダーか——その選択は“ムード”で決まる

Talk women01

どちらを選んでも正解。でも、その日のムードや装いによって、最適解は違うんです♡

温かみのある存在感が欲しいなら…ロエベ
シャープで構築的に見せたいなら…ジルサンダー

ロエベは感性で、ジルサンダーは理性で纏うマフラー。ラグジュアリーの方向性が正反対だからこそ、二本を使い分けるのが最も“モード”かもしれません。

ロエベの人気&おすすめマフラー

モヘア&ウール ストール(F000487XDW)

出典:www.buyma.com

ふわっと軽いモヘアの毛足が、冬の装いに柔らかな表情を添えるロエベの定番ストール。約185×23cmの細長フォルムは、ひと巻きでも垂らしてもバランスが取りやすく、縦ラインを美しく強調してくれます。コーナーのレザーパッチのアナグラムロゴが、無地の中に上質なアクセントをプラス。

ブラックなら都会的でシャープに、ライトグレーやホワイトなら抜け感とエフォートレスなムードを。毛足の長いフリンジが動きに揺れて、どんなコートにも“リュクスな抜け”を与える。冬コーデをクラスアップさせたいモード派の決めアイテムです。

FSA6SS1X05 ウール/モヘヤ ブレンド

出典:www.buyma.com

この冬、モード派のマストハブとなる一枚。モヘヤ73%+ウール24%+ナイロン3%というブレンド素材が、頸元に〈ふわり〉とした軽やかさを添えながらもしっかり保温。両端のフリンジ+コーナーにレザーパッチのアナグラムロゴが控えめにブランドの存在感を主張。サイズは全長210cm(フリンジ含む)×横幅25cm。カラーは1100ブラック/2100オフホワイトというバイカラー展開。

この細長いフォルム、ひと巻きでも垂らしでも美しいラインを描き出し、コートの襟をきちんと整えた時の“隙”を演出。ブラックならシックに、オフホワイトなら抜け感をプラスして、ミニマル派にもフィット。モード×ラグジュアリーのバランスを日常に落とし込むなら、まさに今季の“決め所”です。

Scarf in Mohair and Wool Blend

出典:www.buyma.com

この冬のモード派にこそおすすめしたい一枚。モヘアとウールが混紡された軽やかで暖かな生地が首元に“ふわっ”と抜け感と存在感を宿し、23 × 185 cmという細長シルエットはひと巻きでも垂らしても美しいラインを描きます。太めフリンジが動きにドラマを添え、コーナーにあしらわれたレザーパッチで〈LOEWE〉らしい洗練を表現。

ブラック・ホワイトをはじめニュートラルカラーが揃うため、ノームコアやミニマル派のワードローブにもすっと馴染む。コートの襟からちらりと覗くこのストールが、あなたの冬スタイルを静かに格上げしてくれます。

Wool & Cashmere(FSA5SS1W01)

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この冬、モード派のワードローブに新風を吹き込む一枚。ライトウェイトなウール&カシミヤ混紡の生地が、巻いた時に“程よく立体”になりながらも重くならない。サイズはおおよそ28 × 180 cm(公式表記)で、ひと巻き+垂らしでコートの襟元に縦ラインの余裕を作り出します。

コーナーにはジップ付きのレザーパッチポケットと〈LOEWE〉のアナグラムエンボスがあしらわれており、ロゴを主張しながらも“クラフト×上質”の落ち着いた雰囲気が漂います。

カラーはブラック (1100) やベージュ (2140) などニュートラルベースで展開されており、どんなコートにも馴染みやすい。大人トラッド志向、モダンエフォートレス志向のどちらのスタイルにも対応する“クラシカルモード”なストールです。

【LOEWE】マフラー・ストール 一覧

ジルサンダーの人気&おすすめマフラー

モヘアロングマフラー (J40TE0132 J40041)

出典:www.buyma.com

上質なモヘア×ウールのブレンド素材(モヘア73 %/ウール24 %/ナイロン3 %)が、首元に軽やかな温もりと“抜け”のある印象を添える一本。約25 × 208 cmのロングシルエットで、ひと巻きでも垂らしでも美しい。注目カラーのSKY(ペールブルー)は、2025AWのムードにぴったりな淡く清らかなトーン。

ブラックやチャコールのアウターに合わせると、立体感&都会的な抜けを両立。ベージュやオフホワイトのコートに合わせれば、淡色ワードローブの中で“ひとさじ効かせる”アクセントに。裾の長めフリンジと控えめロゴタグが、ミニマル派でも受け入れやすい“静けさを語る”デザイン。モード派の冬を格上げする名品マフラーです。

ナローウールブレンド スカーフ

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シンプルを極めるモード派にぴったりな一本。上質なウールブレンド素材が首元にしっとりとした落ち感を与え、幅がやや細めの「ナロー」設計がスマートな印象を演出。長めに垂らすことで縦のラインを強調し、コートとのバランスも美しく整えられます。裾に控えめに付いたブランドロゴタグで、過度な主張なくも“格”を感じさせる。

カラーはブラック/ブラウン/グレーなど、どれもアーバンで汎用性高め。ミニマルな装いに削ぎ落としのリュクス感をプラスしたい今季、真っ先に手に入れたい名品です。

カシミヤマフラー(J02TE0001 J13201)

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極上のカシミヤ100%(または高比率)素材が、首元にしっとりとしたラグジュアリーな温もりを添える一本。幅を抑えた設計でスマートな印象を保ちつつ、長めに垂らせば縦の美ラインが自然に出現。裾のさりげないブランドロゴで、ミニマルながらきちんと“格”を感じさせてくれます。

ブラックやチャコールなど濃色でモードに、ベージュやライトグレーなら抜け感とともに上質を演出。冬のコートスタイルをエフォートレスに格上げしたいなら、この一本が頼れる味方です。

ダウンスカーフ

出典:www.buyma.com

パデッドの程よいボリュームが首元に立体感と暖かさをプラス。ミニマルなロゴラベルだけの潔いデザインで、テーラードにもダウンにも馴染む万能派です。軽量で扱いやすい撥水系シェル×ダウン中綿は、天候不安定な日にも心強い。色はプラムやサイダー、ブラックなど(シーズンにより変動)。ひと巻き+前垂らしで縦ラインを強調、短めに結べばネックピロー風に。コートの“抜け”を作る、モード派の機能美アクセ。

【Jil Sander】マフラー・ストール 一覧

まとめ:冬のスタイルを決めるのは、コートじゃなくマフラー。

冬の装いを完成させるのは、実は“首元の一枚”。ロエベの温もりか、ジルサンダーの静けさか——どちらを選んでも間違いなくあなたのスタイルを格上げしてくれる。たとえアウターが去年のものでも、マフラーを変えれば今年の顔になる。モード派の冬は、そこから始まります。

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STYLE HAUS編集部 2025/11/14更新,   初回公開日2025/11/17

chico

EDITOR / chico

元fashion adviser/現editor&writer&florist
@c_hico_o

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