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次のDiorを、今のワードローブに
ジョナサン・アンダーソンが手がけるDiorの2027年春夏コレクション。テーマとして浮かび上がるのは、軽さと動き。レースやシルクモスリン、オーガンザを用い、仕立てのある服にも風を感じるような柔らかさを与えています。
日常に取り入れるなら、注目したいのは端正な服に、揺れる素材や意外な色を合わせるバランス。シャツやジャケットといった馴染みのあるアイテムも、組み合わせを少し変えるだけで表情が変わります。
【Dior2027SS】今すぐ真似したい5つの着こなし
① ジャケットには、揺れるスカートを
ストライプのジャケットとシャツに、クリーム色の軽やかなミニスカート。上半身のシャープな線に対して、裾が不規則に揺れることで、ジャケットスタイルに柔らかな動きが生まれています。袖をたくし上げ、シャツの裾をのぞかせた着方も、かしこまりすぎない理由。
真似したいのは、ジャケットの端正さと、スカートの軽さを一緒に楽しむこと。ミニ丈に限らず、落ち感のあるミディ丈でも応用できます。秋ならグレーやネイビーのジャケットに、アイボリーのシフォンスカートを。足元は甲の見えるパンプスで、裾の動きをすっきり見せて。
☑ 今すぐ取り入れるなら
裏地付きのシアースカートを選び、透け感は裾に残す程度に。ジャケットの袖口からシャツを少しのぞかせると、重ね着にも表情が生まれます。
② 花柄は、ストライプシャツで着る
淡い花柄のスカートに合わせたのは、青と白のストライプブラウス。花柄のにじむような色彩と、ストライプの規則的な線。その異なる表情を重ねることで、ロマンティックなスカートに知的な雰囲気が加わっています。黒のショルダーバッグが、柄同士の組み合わせを受け止める役割に。
花柄を無地でまとめる、というお決まりを少し変えてみるのが、このルックから取り入れたいアイデア。まずは淡い花柄と細いストライプなど、どちらかの柄が強く出すぎない組み合わせから。シャツをウエストに収めれば、ボリュームのあるスカートもバランスよく着こなせます。
☑ 今すぐ取り入れるなら
手持ちのブルーストライプシャツに、花柄スカートを。バッグと靴は無地で揃え、柄を足すのは服の2点までにすると取り入れやすく。
③ スカーフは、片側を長く垂らす
チェック柄の羽織りに、同じ柄のスカーフを重ねたルック。首元に沿わせた布を片側へ長く垂らすことで、花びらのようなピンクのミニスカートに、縦へ流れるラインが加わっています。スカーフを小さく結ぶ着方とは違う、しなやかな存在感が印象的。
取り入れるなら、スカーフを首元の飾りから、シルエットをつくるアイテムへ。薄手のものを緩くひと巻きし、左右の長さに差をつけるだけでも雰囲気が変わります。秋はジャケットやハイゲージニットと色を近づけると、スカーフが服の一部のようになじみます。
☑ 今すぐ取り入れるなら
グレーのニットにチャコールの薄手ストールなど、まずは同系色で。結び目を大きくつくらず、片側を腰あたりまで垂らして、動くたびに揺れる長さを楽しんで。
④ モノトーンに、ピンクをひとつ
黒のダブルジャケットに、アイボリーのしなやかなパンツ。落ち着いた配色の中で目を引くのが、手元に添えたピンクのバッグです。服が描く縦長のシルエットに、小ぶりで丸みのあるバッグが重なり、厳格になりがちなジャケット姿に愛嬌を添えています。
ピンクを大人の装いに取り入れるなら、端正なモノトーンをベースに、小さな面積で効かせる方法が参考に。黒のジャケットや白のパンツなど、いつもの服をそのまま生かせるのも魅力です。リップや靴までピンクに揃えず、バッグひとつに色を託すくらいが軽やか。
☑ 今すぐ取り入れるなら
黒のニット×エクリュのパンツに、ピンクのミニバッグを。服の装飾を控えることで、バッグの色とフォルムが自然に際立ちます。
⑤とにかく下重心に
コンパクトなチェック柄ジャケットに、立体的なスカートを合わせたルック。薄い布を幾重にも折り重ね、腰まわりからふわりと広がるフォルムが目を引きます。上半身を短くまとめ、ボトムに量感を持たせることで、軽やかな素材にも印象的なシルエットが生まれています。
日常で取り入れるなら、バルーンスカートや、腰から広がるタックスカートが候補。短丈のカーディガンを合わせたり、シャツの裾をインしたりして、スカートの形を見せるのがポイントです。足元は写真のようにすっきりしたフラットシューズで、ボトムの立体感を主役に。
☑ 今すぐ取り入れるなら
短丈ニットに、ふくらみのあるスカートを。裾だけが広がるものより、腰まわりから丸みが出る形を選ぶと、ランウェイのバランスに近づきます。
⑥フリンジバッグで、端正な服に揺れを
チェック柄ジャケットとストライプシャツに、黒のシアーパンツ。クラシックな柄を重ねた装いに、鮮やかな花柄のフリンジバッグが躍動感を添えています。グリーンやピンクが細長いフリンジとなって揺れる姿は、アクセサリーのような華やかさ。
ここで真似したいのは、端正なジャケットスタイルに、動きのあるバッグを合わせること。フリンジをボヘミアンな服だけに合わせず、シャツやスラックスと組み合わせると、装飾の面白さが際立ちます。普段の着こなしなら、まずはブラウンや黒のフリンジバッグでも十分。色数を増やさずに、歩く姿に変化をつけられます。
☑ 今すぐ取り入れるなら
いつものジャケット×パンツに、フリンジバッグをひとつ。靴は装飾の少ないローファーやパンプスにして、バッグの揺れを生かして。
次のDiorは、いつもの服の組み合わせから
腰まわりにボリュームを置くシルエットや、端正な服に揺れを添えるフリンジバッグ。Diorの2027SSには、馴染みのあるアイテムを、新しいバランスで楽しむヒントが詰まっています。
短丈ニットにふくらみのあるスカートを合わせたり、ジャケットの日にフリンジバッグを選んだり。まずは気になったアイデアをひとつ、いつもの着こなしへ。新作の発売を待つ間も、組み合わせを変えることで次の季節のムードを楽しめそうです。









