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かつてロックの象徴とも言えた「ライダースジャケット」。雑誌では”辛口ファッション”などと取り上げられてきましたが、ランウェイでは毎年必ず登場する、どんな時代にも必須のアイテム。
そんなたくさんのブランドから出ているライダースジャケット、どれも似ているように見えたり、どんなものが着心地がいいのか分からない人も多いはず。今回は、「一生着ることを前提にした特別なライダース」を探すにあたって、世界でも抜きに出ている最高級のものをブランド別にご紹介します。
あなたにとって価値のある一点が見つかりますように。
①「Alexander Wang(アレキサンダーワン)」
NY発、24歳のアレキサンダー・ワンが、自身の名前を掲げて立ち上げたブランド「Alexander Wang(アレキサンダーワン)」。若くしてずば抜けた才能を持つアレキサンダーワンのデザインするライダースは、シンプルでありながら、リラックス要素を忘れない着心地。そして凝ったディテールとエッジの効いたデザイン、クールなブラックが他とは明らかに違う、独特なオーラを放っています。
②「Acne(アクネ)」
上質な素材・カッティング・洗練された仕立てが人気の「Acne(アクネ)」。スウェーデンで生まれたこのブランドは、高級感がありながらも、あくまでミニマルに抑えたデザインが性別を問わず広く支持されています。 着た瞬間の素晴らしいシルエットと、寒い冬も構わず使っていただける暖かさ・・世界中に根強いファンを持つのも納得できる、不動の人気ブランド。
③「Saint Laurent(サンローラン)」
「モードの帝王」との異名を持つラグジュアリーブランド「Saint Laurent(サンローラン)」は。今から約55年前にデビューして以来、必ずと言っていいほどサンローランのランウェイには毎回たくさんのライダースが並びます。それを楽しみにする海外セレブも多く、申し分のない完璧なシルエットは、見ているだけでもうっとりしてしまうデザイン。価格帯はびっくりするほど高額ですが、着れば着るほど上質なレザーが柔らくなって行き、皮が深い味を出していくストーリーが、なんともロマンチック。
④「BALENCIAGA(バレンシアガ)」
創始者のクリストバル・バレンシアガは、「クチュールの建築家」とも言われ、立体裁断や完璧な縫製技術からなる、シンプルかつ芸術性の高いスタイルが自慢。これまで数々のヒットアイテムが生まれていますが、ライダースジャケットもその中の一つ。他ブランドと比べてゆったり目に作られているデザインで、窮屈に感じることもあるライダースですが、中にも着込めてしまう立体的でモードなデザインが魅力的。
⑤「LOEWE(ロエベ)」
デザイン・品質・耐久性にすぐれた製品がヨーロッパ中の注目を集め、スペインの王侯貴族が愛した気高き一流ブランド「LOEWE(ロエベ)」。仔羊皮を独自の手法でなめしたナッパ素材は、厳しい品質チェックのもと、実際に使用するのはわずか3%というこだわり!! ロエベのライダースは、ブラックカラーはもちろん、それ以上にブラウンベージュのライダースが目立ちます。他には真似できない色味がとても上品で、女性らしさとクールな要素が混ざり合うデザインが、非常にロエベらしい。
まとめ
共に年を重ねていくことが楽しくなる、そんな上質なライダースジャケットをご紹介しました。
是非あなたも一生物のパートナーに、運命のライダースを探してみては?