INDEX
Berluti(ベルルッティ)とは?
Berluti(ベルルッティ)は、イタリア人の靴職人アレッサンドロ・ベルルッティが、シューズ専門メゾンとして1895年にフランスで設立したブランド。ケネディ一族やアンディ・ウォーホルなど、世界の名だたるセレブリティに愛されてきたブランドです。
革靴から始まったブランドだけあり、ドレスシューズやビジネスバッグ、お財布など革物に定評があります。Berluti(ベルルッティ)しか扱うことを許されていないヴェネツィアレザーは、手染めでしか出ることがない表情を堪能できる極上品です。
Berlutiの特殊な製法メモ
Berluti(ベルルッティ)では、他のブランドにはない独自の技法やサービスを提供しています。なかでも自分だけのオリジナルに仕上げることができるサービスや技術は、ハイクラスの男性から支持される秘密でもあるんです。
ヴェネチアレザー
ヴェネチアレザー(ベネツィアレザー)は、Berluti(ベルルッティ)が独占的に使用しているレザー。耐久性が強く独特な経年変化を楽しむことができます。
スクリット
スクリットと呼ばれるカリグラフィーは、18世紀の手書きの文字から着想を得たデザイン。誰もが知っている分りやすいブランドのロゴではなく、知っている人だけがBerluti(ベルルッティ)だと分かるこのスクリットこそ、本物を知る男たちの心をくすぐるポイントのひとつ。
レザーを焼いて文字を書きデザインを入れていくので、ひとつとして同じものはありません。まさに、世界に一つだけのアイテムが完成するのです。
パティーヌ
ベルルッティ4代目当主マダム・オルガが考案した独自の染色技法。カリグラフィーのスクリットと共にベルルッティを代表する技法が、このパティーヌです。手染めでレザーを何度も重ね塗りしていくことで、独特の奥行とヴィンテージ感が出て味わい深い印象に格上げされます。
パティーヌは職人が手作業で施し、熟練の職人でも1時間以上かかる手の込んだ技法です。また、パティーヌはレザー本体の色に深みを出すものと、カリグラフィーにパティーヌを施すものと大きく2種類あります。カリグラフィーにパティーヌを施す場合、文字がより美しく浮かび上がります。
※パティーヌは、ヴェネチアレザーとアリゲーターレザーにのみ可能な技法
ホットスタンピング
3文字まで好みのアルファベットを入れることができます。それだけでラグジュアリーなベルルッティのアイテムに、自分の証であるイニシャルを入れるのは、最高の贅沢ではないでしょうか。
ホットスタンプに代わる、パーソナライズサービスとしてIllusion Patinaという新しいサービスをスタート。ベルルッティ独自のアルファベットの自体を上の動画のように、アイテムに施してくれます。
タトゥアージュ
スコット・キャンベルというタトゥーアーティストのカリグラフィーデザインの中から好きなものを選び、タトゥーと同じ様にでレザーを彫っていくもの。まさにカリグラフィーのオーダーメイド。タトゥアージュは、ベルルッティの中でも最上級のアレンジと言えるでしょう。
まず手に入れたいお財布
ファッションアイテムの中で触れる頻度が高い財布。これは一番経年変化が楽しむことができるという意味合いでもありますので、パティーヌで仕上げられた革をいち早く育てることができます。
BUYMAなら、日本では期間限定のカリグラフィのゴールドパティーヌを常時受け付けてくれる出品者さんもいらっしゃいます。また、ゴールドパティーヌをゴールデンパティーヌ、シルバーパティーヌをプラチナパティーヌとも言い、唯一無二の高級感を放ちます。
ホールマークについて
また、ベルルッティ愛用者には「ホールマーク」という丸いスタンプへのこだわりのある方も多くいらっしゃいます。
ホールマークがアイテムのどの位置にきているのか、スタンプが完全に丸く欠けていないか、ホールマークが2つあるか(Wスタンプ)など、ひとつとして同じものがないからこそ、購入時にはこだわりたくなるのも理解できます。
BUYMAでは、世界中のパーソナルショッパー(出品者)さんが、様々なネットワークを駆使して、カリグラフィーのデザインやパティーヌの要望を聞いてくれる場合が少なくありません。
日本でお目当てのものが見つからない場合は、ぜひ気になる出品者さんに問い合わせしてみてください!
バッグはレザーの質感がより際立つ一流品
男のランクをあげるレザーのトートバッグ。アンジュールやドゥジュールといった、ベルルッティを代表するブリーフケースは一流の証とも言われています。
ブリーフケースよりももっとカジュアルでデイリーに使いたい方には、トートバッグやボディバッグもオススメです。
Berlutiのアイデンティティでもある革靴
流線的なフォルムがとても美しいシューズ類。世界的な画家アンディ・ウォーホルやピカソなどが愛用したことでも知られております。
ALESSANDRO(アレッサンドロ)
ベルルッティの創業者アレッサンドロ・ベルルッティが手掛けたもの。一枚皮で作られるため、表面にステッチがなく究極にシンプルな仕上がり。まさにエターナルな一足です。
Andy(アンディ)
アンディー・ウォーホルのために、4代目当主マダム・オルガことオルガ・ベルルッティが作ったモデル。
革靴以外にもカジュアルなスニーカーやレザースニーカーなど、デイリー使いしやすいシューズも揃っています。
まとめ
革において右に出るものはいないと言われるBerluti(ベルルッティ)。せっかくなら一生物として育てていきたいという方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。