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太ももが痩せない理由は?
ダイエットをしても痩せるのは上半身ばかりで、バストが減ったのに太ももは全然痩せない!なんて経験はありませんか?そもそも、太ももはなんで痩せにくいと言われているのでしょうか。まずはその原因からチェックしてみましょう。
下半身は脂肪がつきやすい
女性はもともと子宮を守るために下半身に脂肪がつきやすくなっています。そのため積極的に下半身を動かして鍛えないとお尻や太もも周りに脂肪がつき、皮下脂肪がセルライトになって痩せにくい頑固な脂肪が蓄積してしまいます。
筋力のアンバランス
太ももの外側や前側の筋肉はパンパンなのに、内ももやもも裏にはぽっちゃり脂肪がついている方は、内ももやもも裏の筋肉が使えてないことが多いです。反り腰の方も骨盤が前に傾いているので、前ももばかりを使ってしまっています。ハイヒールをよく履く方も、体幹が弱いと前ももが張ってしまう原因に。
まずはストレッチでほぐす
筋力トレーニングの効果を高めるためにも、まずは硬くなった太ももや骨盤周りの筋肉をしっかりほぐしておきましょう。前ももや外ももの筋肉は鍛えるよりほぐすほうが太もも痩せには効果的です。
やみくもに筋トレで鍛えても、日頃使い過ぎている筋肉がさらに太くなってたくましい太ももになってしまうことも。前ももと外もも以外の筋肉が使えるようになるのが脚痩せへの近道です。
前もものストレッチ
1.マットやベッドの上にうつ伏せで寝て、片方の手を前に伸ばし、もう片方の手で足をつかむ。
2.前ももが伸びているのを感じながら、足首をお尻に引き寄せる。
腸腰筋のストレッチ
腸腰筋(ちょうようきん)は上半身と下半身をつなぐ筋肉。特にデスクワークや運動不足の方は腸腰筋がこわばり、股関節周りの筋肉が上手く使えてないことが多く、外ももの筋肉に頼ったり猫背にもなりがち。ストレッチで腸腰筋と前ももをしっかり伸ばしましょう。
1.片足を前に出し、膝の角度をを90度に曲げる。
2.上体を起こして前足に重心をかけ、そのまま腕を上げて手を頭の後ろで組む。
3.前ももとそけい部のあたりが伸びているのを感じる。
太もも痩せに効果的なエクササイズ
続いて太もも痩せに効果的なエクササイズをご紹介します。自宅でマイペースにできるので、お風呂上りなどにぜひ試してみてくださいね。
三角のポーズ
ヨガで有名な「三角のポーズ」。両脇から太もも、足首にかけてストレッチ効果があり、体幹も鍛えられます。背すじを伸ばして体全体を使うので、猫背改善や血流アップにも効果的です。
1.まっすぐに立ち、両足を肩幅より大きく開く。
2.体を倒すほうの足の指先を外側に向け、反対側の足は正面を向ける。
3.息を吐きながら上半身を横に倒す。
4.片手を床につき(辛い方は足首をつかむ)、反対側の手を天井に向けて視線は上げたほうの手に向ける。
サイドレッグリフト
サイドレッグリフトは、内ももの筋肉である内転筋(ないてんきん)を鍛えるトレーニング。床に肘をつけてもOKなので、テレビを見ながらリラックスした状態でできる毎日の習慣に取り組みやすいエクササイズです。
1.床に横向きになって寝る。
2.片手と片膝をつき、もう片方の手は腰にあててバランスが崩れないように体を支える。
3.上側の足をまっすぐ伸ばして、内ももを意識しながらゆっくり上に向かって上げていく。
4.上げた脚をゆっくり元に戻し、繰り返す。
5.同じように反対側も行う。
内ももの筋肉が使えるようになってくると、自然と外側の筋肉をあまり使わなくなるので、筋肉太りの予防のためにも内転筋を鍛えるのは大切です。
座るとき膝をつけたり、骨盤を立てて歩いたり、普段の姿勢を気をつけるだけでも内ももは鍛えられるので、日常的に意識できるといいですね♪
入浴やマッサージも効果的
冷えや運動不足、長時間座りっぱなしのデスクワークの方は、入浴やマッサージで血流をアップさせることも大切です。血行が悪くなるとむくみの原因になり、代謝も落ち筋肉も硬くなるので、体を温めてマッサージで脚の筋肉をほぐしてあげましょう。
ほぐして鍛えて、美脚をゲット♡
太もも痩せのコツやエクササイズをご紹介してきましたが、いかがでしたか?自宅でマイペースにできるので、お風呂上りなどに続けてみてくださいね。ヒップアップのエクササイズとセットで行うと、ヒップラインのボディメイクにより効果的です♪