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マストは「斜めがけ」か「背負い」か
まずこちらの記事では前カゴのないロードバイクやピストバイクのような自転車での通勤を話の軸とさせていただきます。自転車通勤するにあたって、前傾姿勢で乗っても邪魔にならないこの2つのバッグのどちらかを選ぶことになると思います。
カゴにバッグを入れることができないため、背負って胴周りに空間を作り、ペダリング(漕ぐ動作)をスムーズにすることが重要となってきます。そのためには背中側にバッグを持ってこれるショルダーやメッセンジャータイプかバックパックという選択肢になるでしょう。
トートバッグのような肩にかけるタイプでも大丈夫ではあるのですが、ペダリングの際に自分はそれがだんだんと邪魔に思えてきて以後持たなくなりました。
実際に両方使ってみた感想
バックパック
両肩共にベルトを通すので、上半身の動きに邪魔するものがなく、ブレずスムーズに走行できますね◎またショルダーやメッセンジャーバッグと違い、容量が多いので仕事での荷物が多い方はこちらのほうがベター。
秋冬など少し肌寒くなってきた時期に羽織りのシャツやジャケットを収納できるのも便利なポイント。自転車に乗っていると、どうしても身体が暖まってきて熱くなるんですよね。でも半袖で出勤してしまうと着いたら寒い、、なんてこともあるのでその点は容量の多いバックパックがイイなと思いました。
もしデメリットを挙げるとするならば、背中一面に背負ってる分、夏はすごく熱いです。走っているとじわーっと体温が高くなってくるのを感じます、、。
解決法としては背中に当たる面がメッシュ素材の物をチョイスすれば多少熱のこもりやすさは軽減されます!
ショルダーバッグ、メッセンジャーバッグ
バッグの面積や容量がよほど大きくなければ快適に走ることができ、バックパックでの「熱がこもる」といった問題は起こりません!なので夏でも特にストレスを感じることがなく身に付けることができます。
また容量が小さい分、必要最低限の物を持っていくためバッグが重くなってしまわないのもイイ点だと感じます。「持ち物は職場に置いていて、出勤時は特に持っていく物が少ない」という方はこのタイプのバッグがベター◎
こちらももしデメリットを挙げるとするならば、バッグ本体が段々と前側にズレてきてペダリングの邪魔になることかなと思います。その度にグイッと後ろへ持っていくのですが重さがある分、また前側にズレ落ちてきます。
ですがこれはベルトの長さを調整して、前側にきても邪魔にならない高さにすれば大丈夫です◎
スーツ出勤なら断然、機能的なバッグを持つべき!
先ほど挙げたアイテムがスーツには合わなかったり、仕事で使う書類等が多い、、
そんなスーツでお仕事をされているオフィス勤務の方や営業マンの方等には「TUMI(トゥミ)」か「PORTER(ポーター)」がおすすめです!
機能面はもちろんデザイン面でも優れています!
ファイルやバインダーをポケットで細かく分けて収納でき、またラップトップも入れて持ち歩くことができます。またスーツへのダメージを配慮しているのも魅力の一つ!
ジャケットの生地に対して優しく滑らかなナイロンベルトやメッシュ素材を採用しているモデルもあり、スーツの毛羽立ちや毛玉を防いでくれます。
機能的だからと言って見た目が大きかったり、野暮ったいデザインやシルエットではなくどちらかというとスタイリッシュ。レザーやナイロンの素材も高級感があり、スーツスタイルをワンランクアップさせてくれます!
自分に合った用途別でチョイスしましょう
今回自分自身の経験も踏まえ、メリットやデメリットを提案しました。出勤時のスタイルや荷物の多さによって選ぶバッグが違いますよね。あとは季節によっても変えていくのがさらに良さそうだと個人的には思います◎
記事を参考にして、あなたも自転車でおしゃれに出勤しましょう!