アウトドアファッションって?
現在ではすっかり主流スタイルの一つとして認知されているアウトドアファッション。アウトドア系にカテゴライズされるアイテムたちは、本来、登山やキャンプ、ワンダーフォーゲルなどのアウトドア活動に使用する洋服として誕生したものです。
アウトドアアイテムは、都会や居住区とは異なる厳しい自然環境に適応するために高い機能性を保有しています。保温性や通気性、撥水性などに長けたアイテムが多い点が特徴的です。
代表的なアウトドアアイテム
タウンユースに需要に高いアウトドアアイテムをご紹介します。
ダウンジャケット
アウトドアアイテムの代表である「ダウンジャケット」は、1920年代に極寒の雪山登山のために開発されたといわれています。その後、30年代にアメリカで商品化され世界中に広まっていきました。
マウンテンパーカ
シェルジャケットとも呼ばれるマウンテンパーカ最大の魅力は、防水・撥水性能です。シェルにはスペックごとにランク分けが存在し、日常のタウンユースから厳冬期の雪山登山まで幅広い用途に対応することができます。
フリース
フリースの元祖は、1970年代に「モールデン・ミルズ社」が保温性と撥水性に特化した登山ウェアを開発したことが始まりとされています。本来のフリースはモコモコとした起毛生地ですが、ポリエステルを使用することで現在のビジュアルが完成しました。
クライミングパンツ
登山用のボトムスであるクライミングパンツ。厚手のコットンが使用されていることが多く、膝下まで二重生地加工となっており耐久性が高い特徴を持っています。アクティブな活動に適応でき、タウンユースにも使い勝手の良いボトムスです。
大人のアウトドアコーデ3ヶ条
アウトドアアイテムを着用する上で注意したいポイントは以下の通りです。
色味を抑える
アウトドアアイテムは派手なカラーや、奇抜なデザインのものが多いですが、なるべく落ち着いたカラーを選択しましょう。
オーバーサイズを避ける
インナーに着込む事を想定して大きめに作られているアウトドアアイテム。ですが、カジュアル服をオーバーサイズで着用すると野暮ったく見えます。ジャストサイズやタイトな着こなしがオススメです。
同種アイテムを多用しない
雰囲気を出しやすいアウトドアアイテムですが、同種アイテムの多用は厳禁です。登山であれば別ですが、タウンユースであれば一点使いで十分でしょう。
コーディネートの主役となる一着を
アウトドアアイテムには最新技術が用いられた機能的な洋服たちが揃っています。本格的な寒さ到来の前に、ぜひワードローブに加えてみてはいかがですか?