【マイナーな国も必見!】世界遺産に最初に登録された「1期生の12箇所」あなたはいくつ知っている?
2021/03/06
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【マイナーな国も必見!】世界遺産に最初に登録された「1期生の12箇所」あなたはいくつ知っている?

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人類にとって顕著かつ普遍的な価値を持つ「世界遺産」。有名な場所も多いですが、意外に知られていないのが、世界遺産設立時最初に登録された12の遺産。今回は、世界遺産が好きで自らも世界遺産検定2級を持つ筆者がそれらを1つずつご紹介。いくつ知っているかチェックしてみてくださいね♡

知るほどに奥深い!「世界遺産」とは?

1972年のユネスコ総会で採択された、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づきリストに登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のこと。

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ポジティブなものだけでなく、アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所のような、二度と繰り返してはならない人類の過ちに関する遺跡も数多くあります。

「1期生」12の神秘的な遺跡をご紹介

1. ガラパゴス諸島(エクアドル)

太平洋に浮かぶエクアドル領の火山群島、ガラパゴス諸島。豊かな自然環境の中、独自に進化を遂げた固有種の動植物が多いことなどで有名ですよね。ちなみにガラパゴスとは、「ゾウガメの島」という意味なんだそう!

2. キト旧市街(エクアドル)

こちらもエクアドルの遺産ですが、あまり馴染みのない人も多いのでは?首都キトにある旧市街地で、当時南米大陸のキリスト教布教の拠点であったことがよくわかる、教会や修道院などが良い状態で保存されています。

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なんと紀元前から栄えていた街で、16世紀ごろには「アメリカ大陸の修道院」という異名を持っていたのだそう。

3. イエローストーン国立公園(アメリカ)

アメリカの3つの州にまたがる広大な国立公園、イエローストーン。世界最古の国立公園とも言われています。生い茂る緑や壮大な渓谷、標高の高い川や滝などがあり、手付かずの自然や野生動物たちの貴重性が評価され、世界遺産に選ばれました。

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中でも有名なのが、間欠泉!活発な火山活動に伴う地熱によって、地面からダイナミックに吹き出す間欠泉は圧巻です。

4. メサ・ヴェルデ国立公園(アメリカ)

アメリカのコロラド州にある、断崖絶壁を彫って作られた壮大な集落群が見所のメサ・ヴェルデ国立公園。「緑の台地」という意味を持ち、ネイティブアメリカンの先祖が残した100以上もの集落を間近で見ることができるスポットです。

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地元のカウボーイが1888年に発見した時には、すでに住居はもぬけの殻だったそう。なぜ断崖絶壁で暮らすようになったのか、そしてなぜ姿を消したのかは未だに謎らしく、なんともミステリアスな遺跡!

5. ナハニ国立公園(カナダ)

「カナダの秘境」とも呼ばれ、多くの希少な動植物が生息する、手付かずの自然が豊かに残る国立公園。カヌーでの川下りやオーロラ鑑賞など、その雄大な自然を体験できるアクティビティが人気です。

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こちらはなんと、空路でしかアクセスできないそう。秘境感がたまりません♡

6. ランス・オ・メドー国定史跡(カナダ)

フランス語で“草原の入り江”という意味を持つ、カナダ東部ニューファンドランド島の最北部に位置する考古遺跡。ヴァイキングの入植地として有名です。その歴史的価値はもちろん、のどかで広々とした景色も魅力。

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アメリカ新大陸の発見者として有名なのはコロンブスですが、実はそれより500年以上も前にヴァイキングがこの地に到達していたことがわかり、歴史的大発見となった重要な遺跡なんです!

7. クラクフ歴史地区(ポーランド)

ポーランド第2の都市、文化の中心地でもあるクラクフ。街中に、中世に栄えた当時の面影を今に伝える、歴史的な建造物が残っています。ポーランドの長い歴史と伝統を感じられる趣あるスポット!

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筆者は個人的にポーランドが大好きで、クラクフも訪れたことがあるのですが、とっても素敵な所でした。ポーランド人にとっては「古き良きポーランド」を感じられる場所で、日本で言うところの京都のような存在なのだそう!

8. ヴィエリチカ岩塩坑(ポーランド)

世界最古の岩塩坑のひとつで、地下300mほどの深さに全長300kmを超えるトンネルが縦横無尽に張り巡らされています。2000を超える大小様々な空間、地底湖や当時の作業場などを見て回ることができ、人間の力の凄さを改めて感じられるスポット。

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中でも見所は、写真の聖キンガ礼拝堂!「塩の宮殿」の異名にふさわしい、地下にあるとは思えない広大なスペース、さらに階段や彫刻、シャンデリアなどのあらゆる装飾が全て岩塩で作られていると言うから驚きです。

9. ラリベラの岩窟教会群(エチオピア)

こちらも、未だ多くの謎が残る遺跡。特に有名なのが写真のギオルギス教会で、固い岩盤を手作業で掘って作ったと考えられています。上から見ると十字架の形で、内部には凝った装飾なども施されており、建築学的にも非常に価値のあるものなのだそう。

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ちなみにこの教会は今もバリバリの現役で、祝日などには多くの国民が祈りに来る大切な場所なんです。

10. シミエン国立公園(エチオピア)

こちらもエチオピアにある自然文化遺産。標高4000mを超える高地にあり、「アフリカの天井」とも呼ばれるこの公園は、アフリカ大地溝帯の一部で2500万年前の地殻変動や火山、浸食で形成された深い渓谷や断崖絶壁などの表情豊かな地形が見所。

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ここでは高地ならではの、希少な高山植物や固有の動物が見られます。中でも有名なのがゲラダヒヒ!他にも、アフリカ大陸が昔ヨーロッパ大陸と陸続きだったことを証明する「ワリアアイベックス」という高地ヤギなどもいるんです。

11. アーヘン大聖堂(ドイツ)

お次はドイツ西部の都市アーヘンにある、北ヨーロッパ最古の大聖堂。786年にカール大帝が建築を命じ、なんと1000年近い歳月をかけて今の様式になったと言われています。ビザンティン様式を取り入れた金のモザイク画など、豪華絢爛な装飾は圧巻♡

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ドイツ語では、“Kaiserdom”つまり「皇帝の大聖堂」とも呼ばれているそうです。

12. ゴレ島(セネガル)

そして最後は、西アフリカの国セネガルの首都ダカール沖合の島。現在は、青い海と白い砂浜が美しいリゾート地として人気ですが、16〜19世紀には奴隷貿易の拠点として栄えた悲しい歴史の残る島なんです。

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島には今も、奴隷が輸出される前に収容された「奴隷の家」と呼ばれる建物があります。悲惨な歴史を繰り返さないように、今もなお負の遺産として、当時の面影を残しているんですね。

いかがでしたか?

世界遺産第1号として登録された、12の遺産をご紹介しました。意外とマイナーなものが多いと感じた人も多かったのでは?知れば知るほど奥が深い世界遺産、人類の大切な遺物から様々なことを学んでいきたいですね!

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STYLE HAUS編集部 2021/11/26更新,   初回公開日2021/03/06

SH

EDITOR / SH

某外資系エアラインの客室乗務員。🛫
旅行が好きで、これまでに訪れた国は仕事を含め56カ国。
エコでサステナブルなファッション・コスメブランドについて勉強中♡

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