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コンバットブーツとは?
コンバットブーツとは、元々軍用につくられたタフなブーツのこと。くるぶしより上、スネより下までのカットが多く採用されています。耐久性と防護性のある力強いソールとボディを、主にレザーとラバーで形成。その「ゴツい」表情はスタイリングの中でも存在感を放ち、なおかつどんなコーディネートにもマッチする、頼もしいファッションアイテムなのです。
雨や雪にも負けず、オールシーズン通して活躍するコンバットブーツ。シティの平坦な道も、険しい自然の中でも確かな足取りで闊歩できます!
コンバットブーツの選び方や合わせ方
コンバットブーツは、まるでハードウェアを装備したかのような感覚になる、無骨で屈強なアイテム。足を覆う部分は、硬く頑丈なレザーとラバー、甲から上にかけては、ややソフトなレザーやナイロンで構築されています。
つま先部分や甲の部分のレザーは、履く度にやわらかくなるというよりは、足に馴染むというイメージ。ハードな環境にも対応するブーツであるために、頑丈につくられているのです。
コンバットブーツは、レースアップタイプが主流なので、甲の部分は調節が可能。ただ小さめのサイズをチョイスしてしまうと、足の自由が利かず痛くなってしまうので注意が必要です。
ハードなブーツは、足を入れるときに踵がひっかかるようだと、そのサイズでは窮屈に感じます。普段のサイズorハーフサイズアップが吉◎
カジュアル・ストリート・きれい目と、様々なコーディネートにマッチするコンバットブーツ。特に、正反対に位置するようなジャケットやシャツと合わせると、洗練されたミックススタイルが完成します。
コンバットブーツはブラックが主流なので、ウェアもどこかでブラックを合わせるとコーディネートがまとまります!
はじめてコンバットブーツにチャレンジする場合は、そのインパクトに驚くかもしれません。コンバットブーツは足元にボリューム感がでるので、アクセントとしてラフでシンプルなカットソー×ボトムススタイルに取り入れると、簡単におしゃれに決まります。
シンプルなTシャツと合わせる季節が終わったら、次はミニマムなニットで合わせたい。ノームコアスタイルに挿す、ワンポイントとしてもコンバットブーツはおすすめです!
おすすめのコンバットブーツ
実際に、人気ブランドからリリースされているコンバットブーツをピックアップ。ひとくちにコンバットブーツと言っても、それぞれ個性的で魅力的なデザインとなっています!
LOEWE(ロエベ)
無骨な印象が控えめな、LOEWE(ロエベ)のコンバットブーツ。シグネチャーのトゥキャップと、クリームカラーのロゴプリント入りグログランヒールプルがポイント。クールな表情と、柔らかなムードを両立したブランドの魅力が溢れる一足です。
GIVENCHY(ジバンシィ)
レザーハンドルが特徴的な、GIVENCHY(ジバンシィ)のコンバットブーツ。重厚感と軽やかさ、どちらも備えたスタイリッシュなデザインに一目惚れ!昨年就任した若き才能溢れるマシュー・ウィリアムズのセンスを感じる逸品です。
Alexander McQueen
(アレキサンダーマックイーン)
アイコンの厚底ソールを巧みに操る、Alexander McQueen(アレキサンダーマックイーン)からもスポーティなブーツがリリース。奥行きのあるデコレーションと陰影をうまく組み上げたデザインで、オールブラックながら動きと表情のあるレザーシューズに仕上げています。
PRADA(プラダ)
RE NYLONコレクションと共にリリースし、存在感のあるフォルムとエレガントなディテールで大注目されているPRADA(プラダ)のコンバットブーツ。軽量ソールを採用し、見た目ほどの重さはなく安心して着用できます。毎日のスタイリングにインパクトを与えてくれる、未だチェック必須のアイテムです!
コンバットブーツで力強いスタイリングを
スタイリングの要として、冬の一軍ブーツとして、大活躍の予感がするコンバットブーツ。確かな耐久性でロングシーズン着用できることはもちろん、飽きのこないブラック×スタイルアップが望める厚底ソールも魅力的。最有力候補のコンバットブーツを、今季新しく迎えてみてはいかが?