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取り扱いに注意がない「植物性レチノール」の正体とは ?
継続して使用することで強力なエイジングケア効果を発揮することから、近年ではとても身近な存在になった“レチノール(ビタミンA誘導体)”は、皮膚が慣れるまで発赤と刺激を引き起こす可能性が極めて高いというのが大きなデメリット。
その他にも紫外線が降り注ぐ日中の使用は避けなければいけないなど、なにかと取り扱いに注意が必要とされているため、結局まだ二の足を踏んでいるという方も多いかもしれません。
そこで数年前から代替成分として注目を集め続けているのが、古来よりアーユルヴェーダや中国医学で活用されてきた、オランダビュ(バブチ)種子というマメ科の植物から抽出された「バクチオール」という100%天然の美肌成分。
肌に負担をかけることなくレチノール(ビタミンA誘導体)に類似したエイジング効果を発揮し、ニキビを防ぐ効果が期待できたり、肌質を問わず日中も使うことができます。
さらに「バクチオール」は、ビタミンCなど他のスキンケア製品との併用も可能。さっそく今すぐ取り入れてみない手はありません !
① Peace Out Skincare
パラベンなど肌への悪影響が懸念されている原料を添加せず、パッチを貼るだけで肌悩みを改善するという革新的な手法を提案している、アメリカ発のスキンケアブランド「Peace Out Skincare(ピース・アウト・スキンケア)」。
軽やかな塗り心地を叶えるこちらのクリーム(PEACE OUT REPAIRING MOISTURIZER)には、抗菌作用や毛穴を引き締める効果がある「バクチオール」に加えて、炎症を鎮めながら肌の内側に潤いを閉じ込める「セラミドコンプレックス」「コエンザイムQ10」が配合されています。
敏感肌でも安心なアルコールフリー処方で、ボトルに施された“ピースサイン”を見るたびに笑みがこぼれるはず。
② HERBIVORE BOTANICALS
100%天然由来の成分を用いることにこだわり、植物や鉱物のパワーを用いた代替医療の考え方に基づいたスキンケア製品を取り揃える、アメリカ発のビューティーブランド「HERBIVORE BOTANICALS (ハービヴォア・ボタニカルズ)」。
継続して使うことで絹のような艶肌を叶えるこちらの美容液(Bakuchiol Retinol Alternative Smoothing Serum)には、年を重ねた肌にうるおいを与える「バクチオール」や、保湿力抜群で希少な「トレメラマッシュルーム」、肌表面の古い角質を穏やかに除去する「PHA(ポリヒドロキシ酸)」などが凝縮されています。
とろけるゼリーのようなユニークな肌触りで、「ホーリーバジル」「ナス」などから抽出した薄紫の天然色素を使用していることや、神秘的なエネルギーを放つ「アメジストエキス」を贅沢に配合していることも特筆すべき魅力。
③ PANPURI
人体や環境に悪影響を及ぼす可能性がある2,300種類以上の成分を排除し、アジアの伝統から着想を得た多彩なプロダクトを展開している、タイ発のウェルネスライフスタイルブランド「PANPURI(パンピューリ)」。
眠っている間に肌のコラーゲン生成を促すこちらの夜用美容液(ArunaYouth™ Complex Bakuchiol Age Delay Night Oil)は、「バクチオール」「カカイナッツオイル」「バオバブシードオイル」など、100%天然由来の美肌成分のみで構成されています。
揺らぎやすい現代人の敏感肌に優しく寄り添うなめらかなオイルテクスチャーで、翌朝には12時間たっぷり睡眠をとったかのような水光肌に。
④ Indeed Labs
独自のテクノロジーによって生み出された結果重視な製品に定評がある、カナダ発のスキンケアブランド「Indeed Labs(インディード・ラボ)」。
美肌を後押しする「バクチオール」「ナイアシンアミド(ビタミンB3)」などが凝縮されているこちらのフェイスパッド(bakuchiol reface pads)は、肌表面を優しく拭き取ることで肌をすこやかに保つものです。
ニキビを防ぎたい方にも最適で、身支度に忙しい朝でも手軽に取り入れることができます。
まとめ
レチノール(ビタミンA誘導体)の使用や、クリニックでのレーザー治療には抵抗があるという方にとって、夢のような働きを担ってくれる「バクチオール」から今後も目が離せません !