2023年、数あるアイウェアトレンドの中でもエディターが最も注目しているのは《オーバル型》。
ここ数年は目元をキリリと見せてくれる、四角めフォルムのウェリントン型が流行していました。ですが、バックトゥレトロやY2Kの流れもあり、2023年は横に細長いオーバル型がファッショニスタたちの心をがっちりと掴んでいる様子!!
サングラスをかけるべき理由
サングラスは、どこかトライブ感の強いアイテムと思われがち。
トライブとは、共通の興味・関心やライフスタイルを持った集団のことで、簡単にいうと「〇〇好き」といった意味。つまり、日本ではある種限定された人々のためのものと思われている側面があります。
「サングラスなんて人生でかけたことがないし、ちょっぴり抵抗感がある」という人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。サングラスを偏愛するエデイター自身が考える、サングラスをかけるべき理由は以下の4つ。
✔️⑴スタイルに力強さが加わり、アティチュードに影響を与える
✔️⑵コーデのアクセントになり、クールな目元に
✔️⑶目元メイクが手抜きでも、全てをカバー
✔️⑷日差しから目を守り、眩しさを軽減
この通り、ファッショナブルな視点から実用性まで、かけるべき理由がたくさんあるのです。
今《オーバル型》が選ばれる理由
流行は繰り返されると言われています。2020年から始まった急激なY2Kブームからもわかるように、トレンドは約20年スパンで再来すると言われているのです。
オーバル型サングラスのイメージというと、どこかマダムがかけるオールドスクールな印象がありますが、2022年から一気にトレンドの仲間入り。
それはなぜか。エディターが分析したところ、今季流行しているクールでメンズライクなファッションを、丸みを帯びた楕円のオーバルシェイプが和らげてくれるから。
レザーやオールブラックといった強気なスタイルにフェミニンな要素を組み合わせることで、全体のバランスが取りやすくなるのです。
当時一世を風靡したパリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズなどのセレブたちが巻き起こした、挑発的なスタイル。そういった20年前のトレンドが、今の若者世代にとって新鮮に感じられることが、ポストコロナ時代の気分と呼応し、それがサングラスにまで影響を与えているのです。
ランウェイをチェック!
フェンディやミュウミュウも《オーバル型》を提案
オーバル型はランウェイでもエンブレイス!太い縁取りは個性的でエッジの効いた印象に。メタル素材なら軽いタッチでフェミニンに仕上がります。
ここからは、サングラスをかけなれていないという方もチャレンジできるファッショニスタのリアルなスタイリングをご紹介♡
トレンドセッターはどうかけてる?
サングラス初心者さんは、暗めのべっ甲フレームがおすすめ。モード過ぎずカジュアル過ぎないちょうど良さはかけていて安心します。
優しい印象のベージュフレームもかけやすい♡
ブラックフレームは、モードな目元に。ベージュやホワイトなど明るめカラーのスタイルとのコンビネーションもバッチリ決まります。
赤べっ甲はエレガントな雰囲気を演出。注意点としてはマダム感が出る場合があるということ。ただフェミニンさはピカイチなので、大人の女性にかけて欲しいカラーです♡
上級者さんはメタルフレームに挑戦して見て。セル(プラスチック)フレームに対して華奢で軽やかなので、掛け心地が良くアクセサリー感覚でかけられるのが特徴です。
まとめ
これからサングラスの本格シーズン!かけたことがないという人は薄めのレンズカラーから始めてみるのもおすすめです。今年は、旬な《オーバル型》サングラスを楽しみたい!!