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ブランド「asics(アシックス)」について
今やasics(アシックス)は国際的なブランドですが、実は日本発祥のブランド。1949年に鬼塚喜八郎が神戸市で「鬼塚株式会社」を設立したのが起源です。
「株式会社アシックス」が誕生したのは、1977年。当時、鬼塚喜八郎が事業の相談をした友人から受けた、帝政ローマ時代の風刺作家ユベナリスの言葉「もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかしと祈るべきだ("Anima Sana in Corpore Sano")」が、asics(アシックス)の由来になったとされています。
レトロとモダンが見事に融合した「GEL-NYC」
そんなasics(アシックス)から出ている、GEL-NYC(ゲルNYC)が爆発的な人気を誇っています。
レトロな雰囲気の正体は、まるで長年履いたかのようなアッパー。2000年代初頭に発売された「GEL-NIMBUS 3」がベースになっていて、色褪せ感や擦れたかのようなスエードのディテール、当時のロゴなどが特徴です。
レトロなアッパーとは打って変わって、ソールにはランニングシューズである「GEL-CUMULUS 16(ゲルキュムラス16)」のものを採用。抜群のクッション性を誇るGELテクノロジーを搭載しているので、長時間はいても疲れにくい快適な履き心地を実現しています。
「GEL-NYC」を使ったトレンディなスタイリング
レトロな雰囲気の反面、GELテクノロジーソールのおかげでスポーティな顔も持つ「GEL-NYC」。ジャストフィットなTシャツに細身のジーンズでY2Kなスタイリングもおすすめですが、ナイロンアイテムでスポーツミックスなコーデも◎。
流行りのサッカーシャツなどオーバーサイズのTシャツと合わせて、ストリートな雰囲気に仕上げましょう。
asics(アシックス)とオニツカタイガーの違い
よく混同されるasics(アシックス)とonitsuka tiger(オニツカタイガー)。起源は同じですが、現在はアシックスを親会社とし、オニツカタイガーは同社の基幹ブランドとして位置付けられています。
商品にも違いがあり、アシックスはスポーツパフォーマンスブランド、オニツカタイガーはスポーツファッションブランドとされているようです。
まとめ
今回は話題沸騰中のY2Kスニーカー、asics(アシックス)のGEL-NYCについて紹介しました。デザインはもちろん履き心地も抜群なので、ぜひシューズボックスの中の一足に加えてみてはいかがでしょうか。