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ダウンジャケットの特徴
ふんわり凸凹とした表面と防寒性に優れているのがダウンジャケットの特徴♡年々冬の寒さが厳しくなってきているので、アウトドアに出かけない方でもダウンジャケットが必須になってきています。
そこで今回は、メンズが選ぶ「ダウンジャケット」2023-24年人気ブランドを徹底解説!ダウンジャケットの選び方やおすすめコーデなどもまとめてみました。
ダウンジャケットの種類
ダウンジャケットといっても大きく分けて『ダウンジャケット』と『中綿ジャケット』の2種類があります。一体どのような違いがあるのでしょうか?
ダウンジャケットとは?
一般的なダウンジャケットは、水鳥の羽毛を使用したアウターのこと。羽毛は絡みづらいため、吸放湿性に優れ体温の調節機能も抜群。防寒性に富んでいるため、真冬のマストアイテムです。
また、羽毛は水鳥1羽から5~10gほどしか摂取できないと言われているほど希少価値の高い素材。そのため、ダウンジャケット自体も比較的高い価格帯で展開されています。
中綿ジャケットとは?
中綿ジャケットは、ポリエステルやコットンなどの人口繊維を詰めて作られたアウターのこと。中綿は水に強いため、自宅で丸洗いできるのもポイント。雨や雪にも強く、アウトドアシーンでもかなり役立ちます。
羽毛に比べると人口繊維の原材料の方が安価であるため、リーズナブルな価格帯で展開されていることが多いです。最近では、SDGsの観点からさまざまなブランドで中綿ジャケットが販売され始めています。
「ダウンジャケット」と「中綿ジャケット」の違い
①重さ
ダウンジャケットに使われる羽毛はかなり軽量。中綿も軽いとはいえど、羽毛よりは重さがあります。軽さ重視ならダウンジャケットを選ぶのがおすすめです。
②保温性
ダウンジャケットと中綿ジャケットの大きな違いは“保温性”!ふんわりとしたダウンジャケットの羽毛は、空気を含んでいるため保温性高め。一方、中綿ジャケットは空気を含みづらく保温性に欠けると感じる人も多いでしょう。
③価格
価格帯もダウンジャケットと中綿ジャケットの大きな違い。希少価値の高い羽毛を使用したダウンジャケットは数万~数十万円と価格帯は高め。一方、人口繊維を使用した中綿ジャケットは、比較的リーズナブルに購入できるという魅力があります。
④着膨れ
保温性に優れたダウンジャケットは、空気を大きく含んでいる分ボリューミーなデザインになりがち。一方、中綿ジャケットは広がりづらくすっきりとしたシルエットで着こなせます。着膨れしたくないなら中綿ジャケットが◎
⑤メンテナンス難易度
水鳥の羽毛は、水に弱く洗濯すると中でゴロゴロしてしまうことがあるためメンテナンスはクリーニングが必須。一方、水に強い中綿ジャケットは、丸洗いできるアイテムも多くお手入れラクチンです。
ダウンジャケットの選び方
どのダウンジャケットをゲットすればいいのかわからない方も多いのでは?続いては、ダウンジャケットの選び方をご紹介。自分はどこを重視すべきか見極めていきましょう。
詰め物の素材や比率で選ぶ
「ダウンジャケット」と一括りに言っても、実は詰め物の素材やその比率によって防寒力や機能性は異なります。おすすめの素材をご紹介します。
ダウンとフェザー混合
ダウンは比率が多いほど温かいとされておりますが、柔らかい素材のため詰めると寄れが生じ整形が難しくなります。そのため、固いフェザーを混合させることで、ジャケットの型くずれを防ぎ保温性を保つことができます。
【ダウンとフェザーの違いは?】
「ダウン」とは水鳥の羽毛でふわふわとした綿毛状。一方「フェザー」とは軸のついた羽根のこと。ダウンはフェザーよりも軽く、たくさんの空気を含めるためダウンの比率が高い方がより保温性が高くなります。
ポリエステル(人工繊維)
ポリエステルを使用しているダウンジャケットは、いわゆる「中綿ジャケット」のこと。人工繊維なので比較的リーズナブルでお手入れもラクチン♪近年では最新技術が用いられ、より環境にも優しい繊維や、軽くて保温性が高く通気性の優れた繊維など実用性を追求した素材も増えています。
機能性で選ぶ
ダウンジャケットを選ぶ上で大切なのは、保温性や防水性、通気性などの機能的な面。特に防寒力に関わる保温性は、“フィルパワー”と呼ばれる数値が600以上あるか確認しておきましょう。
また、ダウンジャケットを着ているとき体温が上がって汗ばむこともよくあるでしょう。そんなとき通気性があるかどうかは重要なポイント。デザインや素材感で温度調節できるか購入前にチェックしておくことも大切です。
利用シーンで選ぶ
どんなシーンで使いたいかもダウンジャケットを選ぶ上でとても重要。アウトドアで使用するならボリュームのある防寒性に富んだモノがおすすめですが、通勤・ビジネスシーンやフォーマルな場ならなるべくスッキリしたシルエットやシームレスなダウンを選ぶようにしましょう。
丈感で選ぶ
着太りしやすいダウンジャケットは、体型や身長に合わせてベストな丈を選びましょう。特に低身長さんならショート丈やオーバーサイズめなロング丈を選ぶのもお洒落。選ぶとバランスを取りやすいですよ!!
シルエットで選ぶ
丈感同様シルエットも、かっこよくダウンジャケットを着こなす上で重要なポイント!最近ではスッキリとしたフォルムのアイテムも増えてきているので、日頃のファッション系統や利用シーンに合わせてセレクトしましょう。
色で選ぶ
定番のブラックは1着はゲットしておきたいマストアイテム。既に持っている方は、カーキやグレー、ブラウンなどのナチュラルカラーを買い足すとファッションの幅が広がります。周りと差を付けたいおしゃれさんなら、ホワイトやアクセントカラーも◎
人気のブランドで選ぶ
ダウンジャケットが人気のブランドはとにかくたくさん!この後人気のメンズブランドをまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
【2023年】メンズダウンジャケット人気ブランドTOP10
海外通販BUYMA(バイマ)の購買データを元に、実際に人気のある「メンズダウンジャケット」のブランドをハイブランド編とプチプラ・カジュアルブランド編で発表します!
上記画像は人気1位「モンクレール」の商品となります。
ハイブランド編
【1位】 MONCLER(モンクレール) -¥180,487~
【2位】 TATRAS(タトラス) -¥75,369~
【3位】 PYRENEX(ピレネックス) -¥52,095~
【4位】 CANADA GOOSE(カナダグース) -¥126,675~
【5位】 HERNO(ヘルノ) -¥79,147~
【6位】 MOORER(ムーレー) -¥153,701~
【7位】 PRADA(プラダ) -¥176,916~
【8位】 Supreme(シュプリーム) -¥106,660~
【9位】 MOOSE KNUCKLES(ムースナックルズ) -¥100,316~
【10位】Burberry(バーバリー) -¥166,490~
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プチプラ・カジュアルブランド編
上記画像は人気1位「ノースフェイス」の商品となります。
【1位】 THE NORTH FACE(ザノースフェイス) -¥31,733~
【2位】 JEEP(ジープ) -¥18,727~
【3位】 MR. ENJOY DA MONEY(ミスターエンジョイダマネー) -¥18,541~
【4位】 STUSSY(ステューシー) -¥48,969~
【5位】 Calvin Klein(カルバンクライン) -¥21,075~
【6位】 thisisneverthat(ディスイズネバーザット) -¥20,368~
【7位】 A FEW GOOD KIDS(アフューグッドキッズ) -¥17,246~
【8位】 ASCLO(エジュクロ) -¥9,324~
【9位】 mahagrid(マハグリッド) -¥16,141~
【10位】HARSH AND CRUEL(ハーシュアンドクルーエル) -¥12,592~
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ランキング概要
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・対象期間:直近6カ月
・海外通販BUYMA(バイマ)の売上額、売上個数のデータから独自に生成しています。
定番人気のダウンブランド5選
ダウンジャケット初心者さんは、まず定番人気のブランドを押さえておきましょう。今回は、5つのブランドをまとめてみました。
「ノースフェイス」のヌプシ
シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションで人気を集める『ヌプシ』。お手頃価格でカジュアル派さんの定番アウターです。
アウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザノースフェイス)」のダウンジャケットは、どれも実力派だと大人気!アイコン的な存在の『ヌプシ』は、リサイクルダウンを使用しているため環境にも優しいと注目されています。
"デスゾーン"と呼ばれる山道に対応できるアウトドアジャケットとして誕生した『ヌプシ』は、高い保温性と防風加工で実力も申し分なし!何度も改良が重ねられ、バランスの良い丈感とボリュームにアップデートしています。
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「モンクレール」のモンクラ
ハイブランドのダウンジャケットといえば「MONCLER(モンクレール)」が定番。その中でも看板的なアイテムが『モンクラ』です。
『モンクラ』は、フロントのジッパー裏からフードにかけてブランドロゴテープがあしらわれたラグジュアリーなデザイン。アウター全体はシンプルなので、コーデに取り入れやすく大人の男性から絶大な人気を誇っています。
表面の素材は防水加工が施され、雨や雪の日でも安心♡大きなポケットはセパレートタイプになっており、財布や小物をたっぷり収納できます。
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「カナダグース」のブラックレーベル
「CANADA GOOSE(カナダグース)」といえば、カナダの地図が描かれているワッペン♡
『ブラックレーベル』は、お馴染みの赤で縁とられたワッペンがモノクロ仕様になっているラインのこと。定番よりも少し大人っぽい印象で、きれいめにも合わせやすいのがポイントです。
「カナダグース」のダウンジャケットは、カナダ産のガチョウの羽毛を使用しているためかなり軽量。防寒性にも富んでいるため、実用的で毎日使いに最適です。
「タトラス」のボルボレ
大人の男性から絶大な人気を得ているのが「TATRAS(タトラス)」の『ボルボレ』!!
『ボルボレ』は、マットなナイロン素材でキレイめに着こなせる大人のためのダウンジャケット。スリムなフォルムで着膨れしづらく、シンプルで着回しやすいのが特徴です。
また、防寒性はもちろんのことストレッチ性も高いため長時間着ても快適。ワイドなジップポケットを備えているため、手ぶらで出歩きたい人にもおすすめです。
「ヘルノ」のラミナー
薄くて軽いダウンジャケットが欲しい方におすすめなのが「HERNO(ヘルノ)」。
レインコート製造ブランドとして誕生した「ヘルノ」は、防寒力抜群なのに薄くて軽いダウンジャケットが豊富!『ラミナー』は、シンプルで上質なデザインや素材感がビジネスマンや大人世代から大人気です。
中綿には、ウルトラファイングースダウンを使用して保温性も問題なし。エレガントにもスポーツライクにも幅広いシーンで着回すことができます。
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【編集部おすすめ】2023年流行りそうなダウンブランド5選
「定番のダウンジャケットはもう持ってる……。」なんて方は、今年流行りそうなダウンジャケットをチェックしておきましょう。今回は5つのアイテムを厳選してみました。
「ノースフェイス」のオンボール
今、韓国のお洒落さんたちの間で『ヌプシオンボール』というモデルがトレンドに。発熱ボールダウンを入れたダウンジャケットで、定番モデルより保温性に優れています。
ON BALL (詰め物製作技術を利用した中綿素材) は、発熱ボールダウンを使用しており保温性が高いのが魅力。一般的なヌプシより少し厚みの方があり、表面の生地はシャカシャカした素材でカジュアル使いにぴったり。他のヌプシより厚みがあるためやや重さがあります。
ベーシックなカラーからニュアンス感のある旬カラーまでバリエーション豊かなところもポイント。着るだけで今年らしい着こなしが叶います。
「ジープ」のペディン
ペディンとは韓国語で「ダウンジャケット」のこと。「JEEP(ジープ)」のラウンドネックのライトダウンジャケットは、スッキリコンパクトで着膨れ知らず。軽量なので、長時間のお出かけや旅行のお供にしても快適に過ごせます。
「ディスイズネバーザット」のダウン
韓国・ソウルで誕生した「thisisneverthat(ディスイズネバーザット)」のダウンジャケットには、他のブランドにはないカラーやデザイン展開で周りと差がつくこと間違いなし。
全体にバンダナ柄があしらわれたダウンジャケットは、柄の切替えがハイセンス。スタンドカラーでスッキリとした顔まわりを演出します。
「バーバリー」のダウン
「Burberry(バーバリー)」のダウンジャケットは、裏地にブランドのアイコン的存在である“バーバリーチェック”があしらわれたデザインが豊富。一見シンプルでも、チラリと見えるチェック柄がアクセントを加えてくれます。
「ストーンアイランド」のダウン
「TONE ISLAND(ストーンアイランド)」は、イタリアで誕生した高級なカジュアルスポーツブランド。定番のダウンジャケットには、腕の位置にアイコンであるコンパスをモチーフにしたワッペンがポイントに。スッキリと洗練されたデザインでオンオフ問わず大活躍します。
【機能別】おすすめダウンジャケット4選
自分にぴったりのダウンジャケットを購入したいなら、欲しい機能を押さえておくことが大切。続いては、機能別のおすすめダウンジャケットをご紹介します。
保温性が高いダウンジャケット
△高さのある首元やコヨーテファーをあしらったフードで風を防ぐ『カーソンパーカ』。保温性の高いダウンと着崩れしないフェザー混合の中綿を使用していて極寒の日に重宝します。
△3万円台以内で探している方におすすめなのがノースフェイスの『ヌプシ』。ボディには防水力のある素材が使用され耐久性も優れているため、デイリー使いにはもちろん冬のアウトドアにも最適です。
耐水性・防水性が高いダウンジャケット
△パタゴニアのダウンジャケットは、耐久性撥水加工が施されているため雨や雪の日でも安心♡軽さと温かさを同時に叶えたアイテムで、どんなシーンでもストレスフリーに羽織れます。
△モンクレールの定番『エミオット』は、中綿にダウンを90%配合しているため保温性間違いなし!表面と裏地にはナイロン製の防水素材を使用しているのも人気の理由です。細いボーダー上のキルティング加工は、スッキリしたシルエットを叶えます。
【利用シーン別】おすすめダウンジャケット6選
タフに使いたいダウンジャケットだからこそ、利用シーンに合わせて選ぶのもおすすめです。どんなポイントを押さえておく必要があるのでしょうか?
カジュアル・デイリーシーン
△ストリート系のファッションにも相性の良いダウンジャケットを探している方は、「STUSSY(ステューシー)」がおすすめ!ナイロン素材のジャケットには、中綿としてダウンとフェザーを配合しているため防寒性抜群です。
△洗練されたデザインで世界中から人気を集める「Calvin Klein(カルバンクライン)」のダウンジャケット。胸元と腕の小さなロゴがスタイリッシュで、デニムやカーゴパンツとの相性抜群です。
ビジネス・通勤シーン
△マットなナイロン素材で上品に着こなせる「タトラス」のダウンジャケット。タイトなシルエットでスーツにも合わせやすく、かっちり高級感のある印象を演出してくれます。
△裏地にバーバリーチェックをあしらった「Burberry(バーバリー)」のダウンジャケット。袖やフードを取り外せる4WAY仕様になっているため、オンオフシーンに合わせてさまざまな着方を楽しめます。
アウトドアシーン
△スイス発のアウトドアブランドとして人気を集める「MAMMUT(マムート)」は、軽量かつ撥水加工が施されたダウンジャケットが豊富。キャンプやBBQだけでなく、本格的な登山でも大活躍します。
△裾と袖口にリブ加工を施し、首元までジッパーをあしらった「PYRENEX(ピレネックス)」のダウンジャケットは、防寒・防風力抜群。通気性のある素材なので温度調節しやすく、アウトドアシーンからタウンユースまで幅広く活躍します。
【お洒落に差が付く】おすすめダウンジャケット2選
野暮ったく見えがちなダウンジャケットは、注目のブランドや人気のアイテムを着ることでハイセンスに。早速おしゃれに差がつくおすすめのダウンジャケットをご紹介します。
スポーティーなのにクールな『ディスイズネバーザット』
韓国で誕生した「thisisneverthat(ディスイズネバーザット)」は、ミリタリーウェアと90年代のスポーツテイストを融合させたストリート系ファッションブランド。
ダウンジャケットもゆるっとオーバーサイズながら、スタイリッシュに着こなせるアイテムが多くひと味違う存在感を放つことができます。アースカラーやスポーティーなカラー展開にも注目!
モードにもきれいめにも◎『PRADA(プラダ)』
△「PRADA(プラダ)」のダウンジャケットは、スッキリ洗練されたデザインとハイブランドさながらの高級感で今大人の男性を中心に大人気。特に『リナイロン』シリーズのアイテムは、丈夫なナイロン素材で耐久性◎。トライアングルのキルティングと胸元のブランドロゴがポイントです。
メンズのおしゃれなダウンジャケットコーディネート術
おすすめのダウンジャケットをせっかくゲットしたなら、かっこよく着こなしたいですよね。続いて、大人っぽくおしゃれにキマるダウンジャケットコーデをご紹介します。
ダウンジャケット×カーゴパンツのワンカラーコーデ
今季トレンドのカーゴパンツは、アウターとカラーを統一させるのがおすすめ。特にベージュやカーキなどのアースカラーでワンカラーにまとめれば、こなれ感が出ます。
バケットハットでストリート感を加えたら、足元は革靴で上品さをプラスするのがポイント。アクセントにトップスの裾をチラリと覗かせれば、お洒落度がアップします。
きれいめにまとめたい日は、ショート丈のダウンジャケットがおすすめ。コンパクトにまとまるのでスリムなパンツやスーツともバランスを取りやすいです。
休日は、ストレートなデニムパンツにタートルネックのニットを合わせて大人の色気を醸し出しましょう。白のスニーカーでカジュアルダウンさせると遊び心が加わります。
今年の本命ダウンジャケットを見つけよう!
ダウンジャケットが人気のメンズブランドを一挙ご紹介しましたが、気になるアイテムは見つかりましたか?
2023年も冬はかなり寒くなると予想されているんだとか。本格的なシーズンに入る前に人気のダウンジャケットをぜひ先取りしておきましょう♪