「なりたい自分」になるためのファッションアイテム
ハイブランドのメガネは、もちろん以前から人気。街のメガネ屋さんでは見つからないハイセンスなデザインや、ロゴ入りのテンプルなど、いつの世もそのリュクスなデザインで人々を魅了してきました。
以前から安定した人気を誇っていたハイブランドのアイウェアですが、今、その熱量はかつてないほど高まっています。それは、「視力矯正のため」に利用する層から、「なりたい自分になるため」に取り入れる幅広い層へとその人気を拡大しているからです。
憧れのメゾンが放つ、ジュエリーのような輝きと計算された造形美。なぜ今、私たちはこれほどまでに「運命のメガネ」を求めているのでしょうか?今回は、その人気の正体と、今投資すべき注目ブランドを紐解きます。
ハイブランドメガネが今、爆発的に人気な4つの理由
1. 「ギークシック」トレンドの到来
今、最も大きな要因がこれ。「ダサかっこいい」「オタクっぽい」要素をあえてモードに取り入れるスタイルが世界的に流行中。以前は「顔を隠すもの」だったメガネが、今は「知的なアクセントを加える主役級アクセサリー」になっています。
2. アイドルの着用による影響
アイドルが、あえてリムレス(ふちなし)やオーバル型の「少しレトロで真面目そうなメガネ」を着用してステージやSNSに登場したことで、特に若年層にとっての「憧れアイテム」へと昇華。時代を牽引する彼女たちが纏うフレームは、単なる道具としてのメガネを「最旬のファッションアイコン」へと変えました。
3. 「一番手に届きやすい」ハイブランド体験
バッグが50万円、100万円と高騰し続ける中で、メガネは5万円〜10万円前後。「いつかはあのブランドのバッグを」と思っている層にとって、日常的に身につけられるメガネは、最もコスパ良くブランドの世界観を纏えるアイテムになっています。
4. 「顔まわりのジュエリー」としての進化
最近のハイブランドのフレームは、テンプル(つる)の部分にジュエリーさながらの装飾を施しているものが多数見られます。そうでなくても、メタルフレームならジュエリー感があり肌に透明感をもたらしてくれるので、ノーメイクの救世主としても使えます。
「実用性と満足感」という視点
トレンドの「きっかけ」はアイドルのビジュアルかもしれませんが、ブームが一時的なもので終わらずに定着しているのは、「毎日使う実用品だからこそ、良いものを選びたい」というリアルな納得感があるからだと思います。
1. 「使用頻度」を考えれば、実は最もコスパが良い
バッグや靴は毎日変えることがありますが、メガネは一度決めたら毎日使うもの。例えば、10万円のバッグを週1回使うよりも、8万円のメガネを365日使う方が、1回あたりの「自分を彩るコスト」は圧倒的に低くなります。そう考えると、ハイブランドに投資するのは非常に賢い選択ですよね。
2. 視力矯正やブルーライトカットなどの実用面
近年よりファッション性を帯びているメガネですが、その第一義的な使用目的として、当然ながら視力矯正が挙げられます。また、ブルーライトカットや偏光レンズなどの実用性を考えた時、ご褒美として自分に許可を出しやすいのも、購入のハードルを下げる理由です。
3. 「顔の一部」になるからこその信頼感
メガネはファッションアイテムであると同時に、自分の表情や印象を左右する顔の一部。鏡を見るたびに憧れのブランドメガネが目に入ると、仕事のモチベーションや自信に直結します。実用品にラグジュアリーな質感が加わることで、日常の質そのものが底上げされる感覚にもなります。
4. 「長く付き合える」耐久性とアフターケア
ハイブランドのフレームは素材の質が高く、調整を繰り返しながら長く愛用できるものが多いのは言わずもがな。流行り廃りで買い替えるものではなく、一度気に入ったものはメンテナンスしながら自分の顔に馴染ませていくという「一生モノの道具」としての役割をも果たします。
セレブの「メガネ」コーデをCheck!
ヘイリー・ビーバー
もはやファッションアイコンとなったヘイリーは、自分らしさを小物で表現するのが大の得意。そこで頻繁に登場するのが、メガネなんです。一昔前に流行った横長スクエアをさらりとかけて、今っぽく昇華するのがヘイリー流。
ケンダル・ジェンナー
おしゃれ番長のケンダルも、普段のコーディネートによくメガネを取り入れているセレブの一人。ボストン型のメタルフレームは、糸のように細い黒の縁取りをセレクトすることでヌーディコーデのアクセントに◎。
サブリナ・カーペンター
キュートさが溢れ出るサブリナ・カーペンターは、大人可愛いの代表ブランド・miu miu(ミュウミュウ)メガネで最上級の着こなしを披露。ここ数年で人気を博す最もホットな形がこの横長のオーバル型です。
おすすめ8大ハイブランド「メガネ」
CHANEL(シャネル) 【永遠の憧れ・ジュエリー感覚】
CHANEL(シャネル)は、サイドのテンプルに「CCロゴ」や、バッグでもおなじみの「チェーン」「キルティング」のモチーフがあしらわれているのが最大の特徴。メガネというより「顔まわりのジュエリー」に近い華やかさがあり◎。シャネルでは、少し太めのセルフレーム(黒縁)が人気です。
MiuMiu(ミュウミュウ)【最前線・ギークシック】
MiuMiu(ミュウミュウ)は、今の「メガネブーム」の火付け役とも言える存在。横長のオーバル型やスクエア型など、少しレトロなデザインが豊富です。「真面目そうなのにどこか可愛い」という、アンビバレントなバランスがオフィスカジュアルにも絶妙にマッチします。
TOM FORD(トム フォード)【信頼の定番・クラシック】
メガネ界の不動の王者・TOM FORD(トム フォード)は、サイドにあしらわれた「T」のゴールドアイコンが目印。マニッシュでしっかりとした作りのフレームが多く、オフィスカジュアルをキリッと引き締めたい時やモードに仕上げたい時などに「間違いない」ブランドです。
CELINE(セリーヌ)【ミニマル・フレンチシック】
CELINE(セリーヌ)のアイウェアは、余計な装飾を削ぎ落とした、洗練されたラインが魅力。どんな服装にも溶け込む汎用性の高さで、主張しすぎないけれど、ひと目で「上質なもの」と分かる佇まいは、私服通勤派の強い味方です。エディターも一押し!
PRADA(プラダ)【都会的・インテリジェンス】
PRADA(プラダ)のメガネは、三角プレートのロゴをあしらったものや、建築的なシルエットが特徴。スッキリとした知的な印象を与えるため、モードを切り替えたい時に最適です。ハイブランドメガネブームの先駆けとも言えるプラダは、エディターも信頼するブランドの一つです。
Chloe(クロエ)【モダン・フェミニンで自由な精神】
Chloe(クロエ)は、70年代のボヘミアンな雰囲気と、現代的なエレガンスを融合させたメガネが豊富。曲線的で柔らかなラインが多く、オフ日やフェミニンなスカートスタイルにベストマッチ。メガネ玄人さんも舌を巻く独創的なデザインが多いのも同メゾンの特徴です。
Gentle Monster(ジェントルモンスター)【芸術】
韓国発、今最も勢いのあるアイウェアブランド・Gentle Monster(ジェントルモンスター)。圧倒的な「SNS映え」と「小顔効果」でアイドル愛用率が高く、かけているだけで「今のトレンドを最速で取り入れている人」という印象を与えます。
BALENCIAGA(バレンシアガ)【彫刻的フォルム】
構築的でフューチャリスティックなシルエットが人気を博す、BALENCIAGA(バレンシアガ)。厚みのあるフレームや、テンプルに輝くダブルBBロゴなど、力強いシグネチャーが特徴です。彫刻的なボリュームと軽さを両立した、さらに洗練されたデザインが登場しています。
「メガネ」がもつ無限の可能性を日常に
アイドルが教えてくれたのは、メガネが持つ無限の可能性。でも、私たちがハイブランドのフレームを手に取る本当の理由は、毎日を共にする一番身近な道具こそ、最高に愛せる自分でいたいという、自分への誠実な願いなのかもしれません。
実用性を重視する人ほど、最終的にはハイブランドの確かな品質に辿り着く…という流れは、今の「良いものを長く持ちたい」という価値観にぴったり。「一生モノのメガネ」は、鏡に映る自分をちょっと好きになれる、素敵な「お守り」のような存在です。
















