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いま「赤」を取り入れたい理由
☑2026年秋冬のセリーヌでは、黒を基調とした装いに鮮烈な赤を効かせたルックが登場。落ち着いた色が中心になる秋冬だからこそ、赤の存在感が際立ちます。ベーシックな服の魅力を引き出しながら、装いに意思を感じさせてくれる色として、注目したい存在です。
☑さらに、最新のロエベ2027年春夏コレクションには、ブラウンの装いに赤系のバッグを添えたルックも。深いブラウンが小物の鮮やかさを受け止める、取り入れてみたくなる配色です。赤そのものに加えて、「どんな色と組み合わせるか」まで楽しむ。そんな視点が、いつもの服を新鮮に見せるヒントになりそう。
海外スナップに学ぶ、赤の取り入れ方
① グレーに添える、深い赤のバッグ
▲端正なグレーのスーツに、ボルドーのショルダーバッグをひとつ。鮮やかな赤よりも落ち着きのある色合いが、仕立てのよい服になじみながら、装いに深みを与えています。脇に収まるコンパクトなサイズと、ゴールドの金具も好バランス。赤を控えめに取り入れたいなら、まずは深い赤のレザー小物から。通勤服にも応用しやすい組み合わせです。
② 黒い服には、バッグと靴で赤を反復
▲写真右のペルニーレ・タイスベックは、黒いジャケットとワイドパンツに、赤いバッグとシューズをプラス。パンツの裾からのぞく赤が、手元のバッグと呼応しています。小さな赤を離れた位置に置くことで、全身にまとまりが生まれるのがポイント。レザーの艶やパンツの量感を生かした、力強くも洗練された赤の使い方です。
③ 赤いシャツを、ジャケットの内側に
▲オーバーサイズのジャケットに、赤いシャツと白いTシャツを重ねた着こなし。シャツの前を開け、襟元から裾まで赤を縦に見せることで、ゆったりとした装いにも視線の流れが生まれます。グレーのスウェットショーツやキャップを合わせた、気負わないバランスも魅力。いつものジャケットに赤いシャツを挟むだけで、ベーシックな配色がぐっと表情豊かに。
④ 赤いアウターは、シャツ感覚で羽織る
▲左の着こなしは、ストライプシャツと黒いパンツに、赤いジャケットを無造作に羽織ったもの。襟元を開け、袖をたくし上げることで、鮮やかなアウターを日常着として着こなしています。黒い襟と袖口が、ボトムやバッグにつながっているのも巧み。右の赤いロングコートも、内側は黒で統一。面積の大きい赤は、合わせる色を絞ると魅力が伝わります。
⑤ 赤とデニムは、色の濃淡で遊ぶ
▲右は、鮮やかな赤いシャツに濃い色のデニムを合わせた、潔いスタイリング。足元にも赤を添え、シンプルな組み合わせを印象的に仕上げています。一方、左は深い赤のスポーティなトップスに、色落ちしたデニム。襟元のブルーもアクセントに。赤の鮮やかさとデニムの濃淡を変えるだけで、同じ組み合わせにも違った表情が生まれます。
⑥ ブラウンとチェックで、赤を秋の表情に
▲写真左は、赤いトップスにダークブラウンのパンツを合わせ、チェックシャツを腰に巻いた着こなし。ブラウンを含むチェックが、赤とボトムの色を自然につないでいます。胸元にはゴールドのネックレスを重ね、手元にも赤いバッグを。温かみのある色柄と組み合わせることで、赤が秋らしいムードになじむ好例です。
いつもの服に、赤を置く場所をつくる
グレーのスーツには深い赤のバッグを。黒い服には赤い靴を。デニムの日には、赤いシャツを一枚。取り入れる場所と色の深さを選べば、赤は日々のワードローブに自然となじみます。この秋冬は、手持ちの服と赤の組み合わせを楽しんでみて。見慣れた一着の、新しい着こなしが見つかるはず。









