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ベッドルームのイメージはこれで決まるのです。
コンフォーター【comforter】とは?
コンフォーター【comforter】とは、掛け布団のこと。アメリカでは厚い羽根布団を意味するそうでが、日本では掛け布団より少し軽い掛け布団をさすことが多いようです。ベッドリネン類で、ベッドルームのイメージを決めるものは、コンフォーター(Comforter)といっても過言ではないでしょう。この掛け布団とベッドカバーがまるで一体になったようなコンフォーターは、ベッドの大部分の面積を占めるだけに、まさにベッドルームのテーマカラーとなるべき重要なアイテムなのです。
どうやってセレクトすればいい?
コンフォーターは、ダウンやコットン、羊毛、合成素材など、色々なマテリアルを詰めた、いわば掛け布団です。
コンフォーターを選ぶ際、ちょっとしたポイントがあります。コンフォーターには①ダウンタイプ②ダウン・オルタナティブタイプがあります。①ダウンタイプは、グース(ガチョウ)やダック(アヒル)などの羽を利用し、軽量かつ断熱効果の高いのが特徴です。②ダウン・オルタナティブタイプは、①のダウンタイプより合成素材の配分が多く、またお値段的に安いのが特徴です。お手入れもしやすいものが多くなっています。
ダウンジャケットにもある、「フィルパワー」(羽毛のかさ高性)も見逃せないポイントだよね。
勿論、お洗濯など手入れがしやすいものも、セレクトする基準よね。
コンフォーターのデザインをセレクトするポイント
ポイント1:色だけではなく、テキスチャーやデザインも大事
コンフォーターを選ぶには「カラー」が一番重要な要素とお話しましたが、その他にも、コンフォーターのテキスチャー、プリント・デザインなども、コンフォーターを選ぶ重要なアイテム。勿論、その肌ざわりも大切。従ってじっくり時間をかけて選んでみたいものです。
派手なデザインでなくても、コンフォーターにステッチや刺繍、そんなデザインが施してあるのもアクセントになるわね。
ポイント2:ピローケースやシーツとのカラーコーデ
コンフォーターを手に入れる際に、もう少しこだわってみたいのが、ピローケース、ボースターケース、そしてベッド・シーツとのカラーコーディネーションです。
コンフォーターをめくって、身体をベッドに入れる際、目につくのはシーツの色。実はこのシーツの色とコンフォーターの色のコーディネーションは、意識的に感じなくても、眠る前の目にヒーリングを感じさせるものだと思います。色合いとしてあっていないと、視覚としてごちゃごちゃしたイメージを受け入れたままベッドに入りますし、色合いがあっていると「マッチングしている」と思ってベッドに入り目を閉じる・・といった無意識的な習慣につながるため、意外にも大事な要素なのです。
私のこだわりは、コンフォーターの裏側の色とシーツの色を合わせるのよ。
またコンフォーターとシーツを、ほぼ反対色で合わせてみるのも素敵です。見た目にコントラストがはっきりするので、ベッドエリアがしまった形になります。またベッドに入る前の世界と、シーツに顔をうずめて眠りにつく世界が分離されているそんな気分で眠ることができます。シーツに使われている色を一色、コンフォーターと合わせるのがポイントです。
ポイント3:プリント柄を選ぶ場合
プリント柄のコンフォーターを選ぶ場合は、テーマカラーではなく、サブカラーを見つけ、それに合わせて、ピローケース、シーツ、クッションなどの色を決めると統一感が出ます。その際、ベッドヘッド上の壁に、テーマカラーに近い色のポスターを貼ると統一感が更に増します、
海外に行った時は、コンフォーターカバーセットを買ってくるわね。コンフォーターカバー、シーツ、ピローケース、ボースターカバーなどがセットで入っているし、コンフォーターカバーの色とカラーコーディネーションをしてくれたまま入っているから便利なのよ。
ポイント4:ナチュラルなカラーを選ぶ場合
ナチュラルカラーのコンフォーターを選ぶ際は、ピローケースなどの小物のリネン類をグラデーションカラーでそろえてみましょう、退屈なイメージではなくなります。
ベッドスタイリングにもエキサイトしそう!
いかがでしたか?
ベッドルームのテーマともなり得るコンフォーター、是非、お気に入りのコンフォーターを探してみましょう。カラーコーディネーションは勿論、クッションを合わせてみたり、ベッドヘッド周りのポスターのイメージとコンフォーターのイメージを合わせたり、ベッドの足元のラグの色と合わせてみたりなど・・ベッドスタイリングも楽しんでみてくださいね。
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