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ラグってどう敷くのが良いの?
インテリアアイテムの中でも特に面積が広いアイテムの一つラグ・カーペット。なんとなく選びがちなラグですが、面積が広い分お部屋の大きなアクセントになるアイテムなので、せっかくなら吟味して選んでお部屋をよりおしゃれに演出したいものですよね。
そこで今回は、お部屋のアクセントとなるラグ・カーペットの選び方やコーディネート方法をご紹介。お部屋のインテリア作りにぜひお役立てくださいね。
お部屋がさらにおしゃれに見える♪ラグの選び方・敷き方
ミニマルにまとめるなら「無地ラグ」がおすすめ
シンプルインテリアなど、できる限りお部屋に色を氾濫させたくないという方におすすめなのがモノトーンのシンプルな無地ラグ。こちらだと、ウッドに同系色のベージュラグを敷いて統一感とミニマル感をアップさせています。
基本的に、家具の色にマッチしたものを選べば失敗がありません。
床の色問わず使いやすいのは「グレー」のラグ
インテリア問わず使えるラグの色ってないのかな?
あります!
意外と万能に使えるラグのカラーといえば「グレー」。
ソファやベッド、壁の色を問わず使いやすいカラーです。北欧系インテリアやシンプルインテリアでも使われることが多いラグのカラーですね。
ラタンやコットン、麻なら、ナチュラルインテリアによりなじませやすいです。
床に近い色を選べば床面積が広く見える!
お部屋の狭さでお悩みなら、床の色に近い色味のラグを選んでおくと安心。
こちらでは、アイボリー系のフローリングに、同じトーンのブルー系のラグを敷いています。ちょうどソファの色の濃さと床の色の薄さの中間をとったような色味に。バランスが整っていますね。
こちらは床とラグがほぼ同系色で揃っているリビングインテリア。
同じようなカラー感だとのっぺりして見えるかな?と思いがちですが、厚みと立体感がある幾何学柄のラグを使うことで、さりげないアクセントになっていますね。
床に個性をプラスするなら「幾何学柄」がおすすめ
シンプル系のアイテムでまとめているお部屋におすすめなのが「床に個性をプラスする」方法。例えば、幾何学柄はいかがでしょうか?意外とインテリアを問わず使いやすい柄です。こちらのように、ワントーンのものを使えばうるさく見えません。
「円形ラグ」お部屋の角やパーソナルチェアにぴったり
ラグを角置きしたい!という場合は、円形ラグがおすすめ。
動きのある円形ラグは、パーソナルチェアをセンターに置いてリラックスエリアを作るのにもぴったりですね。角がないため、動線を邪魔しにくいのはもちろん、狭いお部屋にも敷きやすいのが特徴です。
円形のセンターテーブルとも相性が良いラグですね。
色選びで悩んだら「周りの色と同じ色」を選ぼう
ラグで悩むのが色。
色候補で悩んでいてなかなか決まらない!という場合は、ソファやクッションなどの色と同じものを選んでみるのはいかがでしょうか?ファッションと同じで、周りの色と同じ色のラグを敷けばインテリアからラグが浮くことはありません。
インテリア上級者向けに見える民俗調のラグも、床やクッション、ウォールでこの色味にマッチしたものを選べば、すっとインテリアになじんでくれますよ。
大きめラグを敷けば「空間の区切り」として使える
ソファの横幅よりも大きいものを選べば、空間の仕切りとして機能させることができます。特に、LDK空間など、広い空間にダイニングやリラックススペースがある場所におすすめです。
ソファの前に敷けば床面積を広く見せられる
ラグ=ソファ脚の下に敷くというイメージを抱く方も多いかもしれませんが、ソファの脚から少し前に敷いてみると床面積がより広く見える効果が得られます。こちらの空間の場合、床色にあったラグを敷いているので、よりお部屋が広く見えているはず。
ソファをラグの上に敷くと掃除が面倒…という方もいらっしゃるかと思います。掃除やラグのお手入れの簡単さを優先したい場合も、こちらのようにソファ前に敷いておくとお掃除もしやすくなりますよ。
ラグを敷いてお部屋の雰囲気をリフレッシュ!
悩みがちなラグの選び方やコーディネート方法をご紹介してきました。
お部屋の雰囲気や色味を見てラグを選ぶだけで、お部屋のおしゃれ度が格段にアップします。小物などでお部屋を彩るのも良いですが、お部屋にマッチしたラグを敷いて床からお部屋を彩ってみてはいかがでしょうか♪