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これまでの「真似っこダイエット」やめませんか?
世の中には様々なダイエット方法があります。食事調整の方法で言えば、代表的なのは置き換えダイエット、炭水化物ダイエット、低糖質ダイエットなどがありますね。運動ならピラティス、ヨガ、〇〇分間ワークアウト、足パカ、カエル足トレーニングなどなど。どれも効果はあるとは思いますが、必ずしも万人に対応していると私は思いません。
その人それぞれ性格も違えば生活リズムも違う。食の好き嫌いや、さらに言うとこの食品は痩せると言われているけれど自分はうまく消化できなくて胃が重くなると言う人もいるでしょう。なるべく早く痩せたくて野菜中心の食事にシフトしたけれど、そもそも野菜が嫌いで食事時間が憂鬱になったなんて人もいるかも知れませんね。
ダイエット=健康的な身体を作ること。筆者は今現在まで様々なダイエットを経験し、失敗も成功もしてきました。その中で今回、ぜひ皆さんに試して頂きたいダイエット方法、題して「私の取説ダイエット」をご紹介したいと思います!
ダイエットの基本は「自分」!これが分かればきっと痩せる♪
ダイエットとは自分の体と心の状態を快適に健康的に保つために日々気をつける習慣のことだと思っています。ですので、基本的なダイエットの知識、例えば必要な摂取カロリー以上を摂取し続ければ太る、脂質と糖質に偏った食事は痩せにくいなどといった項目を抑えていれば、自分に合った内容にアレンジして、最適な方法を見つけたらいいのではないかと筆者は思っています。
人それぞれ得意不得意があるので、不得意なことを無理やる続けるのはストレスを意図的にかけていることになるので、継続・習慣化することが難しくなります。
ここからは簡単に自分の取説を作る方法をご紹介していきます。取説を作っておくと流行っているダイエット方法が自分に合っているのかが分かり、闇雲に取り入れて続かなかったという時間の無駄を減らす事ができます!
「私の取説」を作って自分の体を攻略しよう!
自分の取説と言っても、詳細に自己分析をして深めるということまではしませんので、楽に考えてください。まず用意するのはノートとお好きなペン。またはスマホやタブレット、パソコンのメモ機能を使用しても構いません。
一つアドバイスとして、ダイエット=我慢、しんどいと捉えないためにお好きなノートやペンで楽しくウキウキとテンションが上がるようにしてみましょう!初めから何キロ痩せる!と言うような負荷はここでは必要ありません。
①これまで失敗してきたダイエット方法を書き出す
まず、ノートを開き左右に分けて書けるようにページの真ん中に線を引きます。そして、左側に「これまで成功したダイエット方法」、右側には「挑戦して失敗したダイエット方法」を書き出します。
思いつく限り書き出したら、左右の内容の違いをノートの開いているところに書き出します。例えば成功したものは炭水化物ダイエット、置き換えダイエット。失敗したダイエットはピラティスやヨガなど教室に通う系の運動だとすると、自分は食事調整は得意だけれど、時間と場所を必要とするワークアウトは続かないのだなと分かります。
②やりたいこととやりたくないことを正直に書く
次に①と同じように1ページを半分に線を引き、左にダイエットでやりたくないこと、右側にやりたいことを書きます。例えば、激しい筋トレはしたくない、ランニングは無理!でも、ヘルシーな食事はしたい、置き換えダイエットはドリンクが美味しいからやりたい、気持ちがいいからストレッチは取り入れたいなど、ちょっとわがまま?と思っても、そのまま正直に書き出してみてください。
激しい運動をしなければ痩せない、高タンパク質・低カロリーの食事を続けなければ痩せないという思い込みから、「嫌でもしたくないことをしなければ」と無理していませんか?その思い込みのせいで痩せにくくなっているのかも知れません!
③好きな食べ物・運動、嫌いな食べ物・運動を書き出す
この3つ目の項目はダイエットしなくちゃ!と言う人は意外に好きなものを控えめに書きがち(笑)ハンバーガー、ピザ、ラーメン、ケーキにドーナツ、好きなものをどんどん書いてください!野菜が嫌いでも鶏肉はフライドチキンしか食べたくない!でもOK。書くだけならダイエットにはなんのマイナスにもなりませんよ!
ダイエット中なのにジャンクフード大好きなんて恥ずかしい...と少なものの欄に嫌いなのに野菜とか書いてはダメですよ(笑)ありのまま、本当に好きなもの、嫌いなものを書き出して自分の傾向をしっかり知りましょう!
さぁ、ここまでのリストを実践に活かします!!
ここからは①〜③を実践に活かしていきましょう!ここでもノートなどを利用してまとめておくのがおすすめです。
①自分のダイエット傾向を知って、コンセプトを作る
①の項目を見直すと、恐らく運動の好きか嫌い、食事調整の得意・不得意がわかると思います。上手くいかなかったダイエットに運動系が多かったら食事管理でカバーできないかを検討してください。その逆に食事調整が上手くできない、我慢できない!という人は運動を取り入れる方法がないかを考えてみてください。
一番理想的なのはバランス良く運動も食事調整も取り入れたいところですが、どちらかに偏っている場合は潔く食事か食事調整、どちらかの比率を多くしてください。運動を完璧にこなさなければ痩せないというわけではありません。効率よく、できる運動をコツコツ続ければいいだけです。
②「自分が楽できる行動」をピックアップする
筆者が「取説ダイエット」を始めた時、とにかくやりたくないことはやらない!ということを徹底していました。置き換えダイエットはコスト面から見てやりたくないと思っている人が、手っ取り早く痩せるらしいと聞いて初めても、結局経済的にも精神的にも負担ですよね?
①で自分のダイエットに関して何らかのベース、コンセプト(運動寄りなのか食事調整寄りなのかなど)が見えていると思います。そこに、ダイエットでやりたいことを乗っけてみてください。例えば、ヨガやピラティスで成功した経験があって、やりたいことはおしゃれでヘルシーな食事だとしたら、そのまま取り入れてみてください。
③好き嫌いをバランスよく融合させてみる
好きな食べ物は小麦系食品、嫌いな食べ物は野菜全般、好きな運動はない、っていうか運動嫌い。という人もいますよね?①、②では好きなことや成功体験を優先させることをしましたが、最後の③では好きと嫌いのバランスを見て、嫌いなことでも効果がありそうなものをいい塩梅で取り入れるようにしてみましょう!
例えば、パンが好きで野菜が嫌いなら、食べられる野菜を取り入れてサンドイッチにする。下半身を鍛えたいけれどキツいスクワットはしんどいという人は一日10回から始めてみるなど、できるところから、自分の負担にならない程度にひとつまみだけでも苦手なことかつダイエット効果のありそうなことを取り入れてみてください。
ポイントは絶対無理!な量を嫌いなところから取り入れないこと。ダイエットの大敵はストレスです!③では少し自分に我慢を強いることになりますが、心地よい程度に少し刺激がある程度に留めておきましょう。
自分だけのダイエット取説、できましたか?
いろんなダイエット方法があって、どれを取り入れたらいいのか、人によってはあれこれ取り入れて結局しんどくなって停滞しているという人もいるのではないでしょうか。今回ご紹介した方法は、いかに続けやすいカスタマイズされたダイエット手帳を作ると捉えてください。
人によっては甘々な内容に見えるかも知れませんが、痩せて綺麗になりたい、健康になるんだ!という気持ちがベースにあれば、これまでは避けていた運動や食事内容飲み直しなども自然とやってみようかなと思えてきます。ぜひ、自分の体の取説を完成させて、無理なく続けられるダイエットを成功させてくださいね♡