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アルベルタ フェレッティ、クロエ、ステラ マッカートニ、サルヴァトーレ フェラガモ、プロエンザ スクーラー、バーバリー……。2022年春夏シーズンは多くのハイファッションシーンでフリンジを用いたスタイリングが見られました。
でもフリンジって、どこか民族衣装みたいな雰囲気にならない?
エスニック(民族衣装風)なイメージが強いですよね。
それもそのはず。エスニックとは「民族の」などといった意味でつかわれ、欧米人から見ての異民族を指します。つまり、アフリカをはじめ中近東、南米、アジアを含めた全てのファッションの総称で、それらの文化独自の土着的なスタイルなのです。
今シーズンのフリンジはボーホーやエスニックという本来のイメージを感じさせない着こなしが特徴。デイリーに取り入れやすいモノトーンが基調なんです♪
今年はエスニックとアーバンをミックスした”エスノシック”なスタイリングが主流。まずはハイファッションのコレクションをCHECK!
Alberta Ferretti(アルベルタ フェレッティ)
ベージュを基調としたフェミニンさが魅力のアルベルタ フェレッティ。こちらはクロシェフリンジのインナーがフォークロアな印象です。カットソーやキャミソールと置き換えるだけで真似できる!
Chloe(クロエ)
マキシドレスにもフリンジを取り入れるだけで半歩先ゆくスタイルに。エディター自身もフリンジワンピをよく着ますが、周りと差がつくこと間違いなしです。
Proenza Schouler(プロエンザ スクーラー)
ミニマルなコーディネートも、レギンスの裾にフリンジが入るだけでちょっとしたワンポイントに。歩くたび揺れる、ドラマティックなスタイリングです。
Stella McCartney(ステラ マッカートニー)
ボディスーツやカットアウトなどアバンギャルドな洋服が多く見られたステラ マッカートニーでもフリンジスタイルが登場。モノトーンでベーシックな色使いがアーバンシックを叶えます。
海外コレクションからもわかったように、今年のフリンジスタイルはボーホー&エスニックをモノトーンでまとめるのが主流。
ではここからデイリーコーデを見ていきましょう。
海外ファッショニスタのコーデをCHECK!
Y2Kの流れもありミニスカートがトレンド入りしていますが、フリンジ付きだとオトナ女子も取り入れやすい♡
カジュアルなプラットフォームシューズとの組み合わせも難なくクリア。サファリジャケットなどライトアウターを羽織ればシティカジュアルに。
アルベルタ フェレッティのようなクロシェ編みが素敵!オールブラックで統一すると一気にモードな雰囲気に。
夏の定番ホワイトリネンドレスは、周りと差がつくディテールで勝負したい。
袖や裾にフリンジをあしらうだけで、カジュアルな中にリゾートムードが香ります。
バッグにもフリンジを
小物にフリンジを取り入れるのもオススメ。バッグだとお洋服より取り入れやすい!
まとめ
2022年春夏のフリンジコーデはモノトーンが合言葉。
エディター自身もフォークロアでボーホーなスタイリングが大好き。ブラック&ホワイトでまとめると普段使いもしやすいので、ぜひ今年は貴女らしいフリンジコーデを楽しんでくださいね♪