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くたびれニットにおさらば!
プチプラのニットって、買った時はいいけどすぐに着られなくなっちゃうんだよね...。
わかります。「安いニットを買ってしまって失敗した」そんな経験は誰しもあるはず。
プチプラニットのデメリット
✔️すぐに毛玉がつきゴワつく
✔️形やシルエットが崩れやすい
✔️黄ばんだり変色しやすい
プチプラニットは、洗濯するとヨレたり毛玉がついたりとすぐに痛みやすいのが一番の難点。また、ダメージが表に出やすいので値段バレしやすいんです。
プチプラ品を買うべきでない理由
上質な洋服を買うことは、見た目や着心地など"自分だけ"のためだけではなく、それ以上に重要な意味があるのです。
環境への配慮の観点
プチプラアイテムは、買った時はお買い得に感じるかもしれませんが、上で挙げたようなデメリットがあるためすぐに痛みが目立ちます。そうすると、すぐ捨てることになりかねません。これは、サステナブルの観点から環境によくないと言えます。
人権・トレーサビリティ問題の観点
近年世界中で最も問題となっているのが、ファストファッションのトレーサビリティ。具体的に何かというと、過酷な環境下での強制労働です。
平和な日本に住んでいるとなかな想像しにくい問題ですが、安く売られている洋服はそういった人々の犠牲の上で成り立っているということを心に留めておきましょう。つまり、自分の消費行動がもしかすると間接的に強制労働に加担している可能性もあるということ。この問題はテレビではニュースにすらなりませんが、海外からするとありえない話。知らないということ自体とても恥ずかしいことなのです。
少し話は大きくなりましたが、これは賢明で聡明なSTYLE HAUS読者の皆さんには知っていてほしい事実。
この事実を知ると、プチプラブランドの洋服を着ても、本当の意味で心が喜ぶことはありません。「質の良いアイテムを買う」という行為は、自分のためだけでなく、めぐりめぐってサステナビリティやトレーサビリティへの配慮にも繋がるのです。
良いニットを買うメリットって?
✔️毛玉がつきにくく痛みにくい
✔️ベーシックだからトレンドに関係なく愛せる
✔️きちんと見えが叶う
✔️上質なものだから最低でも3年は使える
安かろう悪かろうと言いますが、それなりの値段がついているということは、それだけ「クオリティに信頼が置ける」という証。お金を使う分、自分にとって「本当に必要なもの」を真剣にチョイスすることで、無駄な買い物と無駄遣いを防ぐことができ、さらにミニマルなクローゼットに繋がることで心まですっきりする、という良いサイクルにも繋がっていくのです。
良いものを選ぶことは、自分のためにもなるのね...!♡
では早速ここから《3万円台以下》で買える上質なニットが買えるおすすめブランドを厳選してご紹介♡少し値は張っても、3シーズン、もしくはそれ以上着られるクオリティ重視の素敵ブランドは必見です!
エディター厳選5ブランド一挙紹介!
①エレガント代表【Max Mara】
大人女子の憧れブランドMax Mara(マックス マーラ)は、2万円台から3万円台で買える上質ニットが豊富。着るだけでリッチ見えするのはもちろん、長持ちするという観点からも、ちゃんとお手入れすることで綺麗な状態で上質なニットを毎シーズン楽しめます。
アイコンのキャメルを始め、ベージュやホワイト、グレーなどニュートラルな色味が多く、普段使いに重宝することまちがいなし♡
EDITOR'S PICK☟
Weekend Max Mara(ウィークエンド マックスマーラ)やS Max Mara(エス マックスマーラ)など、姉妹ブランドも要チェック。
②モード感たっぷり【MM6】
ファッション好きやストリートモードなスタイルを楽しむ人がこぞって着ている MM6 Maison Margiela(エムエムシックス メゾン マルジェラ)。遊び心のあるアプローチとジェンダーレスなデザインが特徴で、全てのアイテムにはモダンなエッセンスが散りばめられています。
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上質ニットが驚きのプライスダウン!!
③英国老舗ニットブランド【JOHN SMEDLEY】
1784年創業のイギリス名門ニットウェアブランド、JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)。高いクオリティから、Saint Laurent(サンローラン)など数々の有名メゾンのニットウェアを手掛けているほど。特にシーアイランドコットンと言われる素材は、シルクのような光沢とカシミヤのような肌触りを持つ最高級の天然素材と言われています。
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上質なニットが1万円台から2万円台でゲットできるの!買って絶対に後悔しないリュクスなニットならJOHN SMEDLEYが推し。
④NY発 !韓国人が手がける【DEMYLEE】
韓国出身のDemy Lee(デミー・リー)が、2007年、自身の名を冠して立ち上げたDEMYLEE(デミリー)。ニューヨークに渡り服飾の名門パーソンズ校を卒業したのち、Calvin KleinやGAPのデザイナーチームで経験を積み、Tory Burchのローンチングにも携わった経歴を持ちます。コンセプトは「クローゼットの中にあるお気に入りと毎日着用できる服」。 ダウンタウンガールにもクラシックな女性にも好まれる、エレガントかつモダンなデザインが魅力です。
EDITOR'S PICK☟
ニットはブランドの中核をなすアイテム。シンプルながら気の利いたデザインに心奪われる。
⑤海外で大人気【FABIANA FILIPPI】
FABIANA FILIPPI(ファビアナフィリッピ)は、マリオ&ジャコモ・フィリッピ兄弟によって誕生。世界でも有数なニット生産地、イタリアはウンブリア地方で長年継承されてきた高いハンドメイド技術と、カシミアを中心とした上質な素材、洗練されたデザインを融合させ、大人の女性に向けたエレガントで美しいスタイルを提案。伝統を重んじながらモダンさも取り入れた、多くのファッショニスタに愛される洗練のイタリアンブランドです。
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コジーな着心地と裏腹に、シックで洗練された印象に見せてくれる一石二鳥なセーターは必見。
まとめ
自信を持って着られる上質ニットを一枚を持っておくと、いざという日の頼りになるもの。ニットで定評のあるブランドから、長く愛用できる逸品をワードローブに加えてみてはいかがでしょうか?