現代を生きる私たちが今選びたい、タイムレスに愛せるブランドって?
2023/08/25
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現代を生きる私たちが今選びたい、タイムレスに愛せるブランドって?

Photo by:www.buyma.com

コロナ後、旅行などで出費が増えたり急激な円安も重なったりして、買い物に慎重になっているという人も多いのではないでしょうか。せっかく思いきってお買い物をするなら、これからご紹介する長く愛せるブランドを選んでみませんか?

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今投資して「一生もの」と呼べるブランドが知りたい

コロナが落ち着き、旅行消費がかさんだり、円安の影響で消費に慎重になってきた昨今。そんな時代に私たちが選びたいのは、「長く愛せる質の良いアイテム」ですよね。

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そこで、今回は長い目で見て愛せるタイムレスブランドをご紹介。しかも、BUYMAならセール価格でお得にお買い物できちゃうかもしれません♡


長く愛せる質の良いアイテムの条件とは?

①上質な素材(レザー)使い
近年では、動物愛護の精神から脱レザーの流れが顕著ですが、バッグやウォレットなどの小物にはレザーが使用されていると長持ちします。丁寧に使えば10年どころか「一生もの」として使え、使えば使うほど味も出て経年変化も楽しめます。

②トレンドに関係ない定番性
トレンドアイテムは、意識するしないに関わらず、知らず知らずのうちに買わされているという節は否めません。けれども長い目で見て考えるなら、最低でも10年前後を意識した定番アイテムを選ぶ目を養うと、タイムレスに愛せるものに出会える確率が高まります。

③落ち着いた色味
昔から変わらず好きな色があるという人は別ですが、数年前、はたまた数ヶ月前好きだった色でも、今はあんまり…という経験はありませんか?好みの色は気分や季節、年齢でも異なります。ですので、長く使うという視点で考えると、ブラックやベージュなど流行り廃りのない色をチョイスするのがおすすめです。

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ここからは、長く愛せる10のタイムレスブランドをご紹介します。

レディースファッションを人気順でまとめて見る

BUYMAで買えるタイムレスブランド10選

The Row(ザ・ロウ)

The Row(ザ・ロウ)は、オルセン姉妹が2007年に設立したラグジュアリーファッションブランド。ブランド名は、スーツ発祥の地として有名なロンドンの「サヴィル・ロウ」に由来しており、その名の通り上質なファブリックを用いた高いテーラリング技術を落とし込んだスーツやコート、Tシャツなど洗練された上質なコレクションを展開しています。

2023年、アシュレー・オルセンは第一子となる男児を出産していたということが明らかになり、母という立場になった彼女たちのクリエーションからも目が離せません。

【The Row】アイテム一覧


CELINE(セリーヌ)

1945年に誕生したCELINE(セリーヌ)は、創業当初は子供靴をおもに製造しており、上流階級に人気のブランドとして定着。その後、香水やハンドバッグなどアイテムを増やし、1960年代後半には馬車柄やモカシンなど多くのヒットアイテムを輩出し人気ブランドへと上り詰めました。

革小物やアパレルは、ベーシックで上品なデザインと程よいカジュアルさが特徴。また、ハイブランドを前面に出しすぎない「控えめなラグジュアリー感」も魅力です。

【CELINE】アイテム一覧


TOD'S(トッズ)

TOD'S(トッズ)は、1979年に創立したイタリアのファッションブランド。当初はシューズ製造がメインで、ソールに133個のラバーペブルと呼ばれるゴムの突起を配したモカシンで話題を集めました。

最高品質のレザーが使用されたアイテムは、シューズだけでなくバッグや革製品にまで展開を拡大。裁断・加工・縫製の全ての工程を伝統的な手法を受け継ぐ職人が手作業で行い、イタリアンメイドらしい深みのある本物のクオリティを味わうことができます。

【TOD'S】アイテム一覧


LOEWE(ロエベ)

LOEWE(ロエベ)は、1872年に誕生した160年以上もの歴史を誇るスペイン発のラグジュアリーブランド。ドイツ生まれの皮革職人エンリケ・ロエベ・ロスバーグがスペインへ渡ったのちにシルクのように上質なレザーと出会い、マドリードに工房を開いたことから全てが始まりました。

その後、上質な仔羊皮をなめした革製品が王室や貴族、富豪を中心に評判を集め有名ブランドの仲間入りを果たしましたが、アパレル分野の知名度には欠けていたロエベ。そんな老舗メゾンを救ったのがジョナサン・アンダーソン。彼のクリエイティブ・ディレクター就任により、その人気を現在の確固たる地位へと押し上げました。

【LOEWE】アイテム一覧


Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)

言わずと知れたフランスの高級ファッション・ブランドLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は、1854年、創業者であるルイ・ヴィトン氏が世界初の旅行鞄店をオープンしたことによりスタート。実はあの有名なモノグラムは、日本の家紋に影響を受けデザインされたと言われています。

トラベルラゲージだけでなく、1997年より鬼才マーク・ジェイコブス氏をアーティスティック・ディレクターに起用しアパレル分野に進出。全てのコレクションは、クリエイティブでありながら、エレガントで実用的という「旅の真髄」を感じさせます。

【LOUIS VUITTON】アイテム一覧


BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)

1966年、北イタリアのヴィチェンツァにて誕生したBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)。ヴェネト地方の熟練した革職人の伝統技法やクラフツマンシップを今も忠実に守り続け、バッグやアクセサリーなど、最高品質の高級皮革製品を中心に、ウェアまでをトータルに展開しています。

ボッテガヴェネタといえば、滑らかな短冊切りのなめし革を編み込んでいく「イントレチャート」技法がトレードマーク。現代では、重厚なブランドイメージにコンテンポラリーなスタイルを取り入れ、新たな息吹を吹き込んだモダンなバッグやシューズが世界のファッショニスタを虜にしています。

【BOTTEGA VENETA】アイテム一覧


PRADA(プラダ)

1913年、マリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟が、ミラノの中心地に1号店として皮革製品店を開業したことからその歴史に幕を開けたPRADA(プラダ)。世界中から珍しい素材や質の高いレザーを取り扱ったことから、それが評判となりイタリア王室の御用達となりました。

そんなプラダの後を継ぐことになったのが、マリオの孫娘であるミウッチャ・プラダ。モダンで革新的な素材使いは創業当時と変わらないスピリットで、現在リナイロン素材が注目されていることにも頷けます。斬新かつクラシカルな魅力で、これからも愛され続けることでしょう。

【PRADA】アイテム一覧


Valextra(ヴァレクストラ)

Valextra(ヴァレクストラ)は、1937年にジョヴァンニ・フォンタナによってミラノで創立されたラグジュアリーバッグブランド。トレンドを取り入れつつ、職人技により生み出される最高品質とタイムレスなスタイルで、世界中の高感度なファンを魅了し続けています。

数々の受賞歴と、殿堂とも呼ぶべきバッグを多く生み出している同ブランドですが、中でも「イジィデ」ハンドバッグはかっちり系バッグの最高峰との呼び声高い逸品です。

【Valextra】アイテム一覧


HERMES(エルメス)

HERMES(エルメス)は、1837年、ティエリ・エルメスによってパリで誕生した高級皮革製品ブランド。創業当初は、ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客に馬具を展開。その後、時代の変化とともに衣服や時計なども手がけるようになりました。

馬具工房より続くスピリットは時代を超えて受け継がれ、レザー製品は職人による一流品。ホースロゴも歴史を感じさせます。グレース・ケリーやジェーン・バーキンなど、時の人に愛されたバッグは、今尚価値が上がり続けるなど、時が経つにつれてその存在感を増し続ける老舗メゾンです。

【HERMES】アイテム一覧


CHANEL(シャネル)

パリ・カンボン通り21番地にオープンした帽子店から始まり、この世にその名を刻むこととなったCHANEL(シャネル)。1912年に開いた自身初のブティックでは、それまで男性肌着用の素材と考えられていたジャージーを、女性用ウェアに用いたことでファッションに革命を起こしたことは、あまりにも有名なお話です。

このビジネスウーマンとしての成功と先見の明は、孤児として過ごしたガブリエル・シャネルの幼少期にあるのかもしれません。制約から解放され無駄を省いたマスキュリンなワードローブは、当時の彼女の姿を見ても今に通じる新鮮さを感じさせます。それこそがタイムレスに愛せるブランドであるということの変わらぬ証明なのです。

【CHANEL】アイテム一覧

まとめ

馬車から車へと急速な変化の時代を経、ネットやAIなどのテクノロジー化で現在も未知のイノベーションに満ち溢れている世界。紆余曲折がありながらも、激動の時代を乗り越え今も生き残っているブランドは、時代を捉えた革新性がありながら、創業当初の理念や伝統を守り抜くという確固たる信念を持っているからこそ、今もなお世界中の人々を魅了し続けるのではないでしょうか。

長く愛せるブランドには、一瞬のトレンドではないこういった共通点があるのです。今回ご紹介したブランドのように、私たち自身も時代に左右されない芯のあるしなやかな女性であり続けたいものです。

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STYLE HAUS編集部 2023/08/25更新,   初回公開日2023/08/25

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EDITOR / J

ファッションや美しい文化を通して、自分を愛すること。#Love Yourself

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