HERMES(エルメス)を支えるのは「日本人が作ったシルク工場」。秋冬はスカーフを嗜む!
2023/10/19
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HERMES(エルメス)を支えるのは「日本人が作ったシルク工場」。秋冬はスカーフを嗜む!

Photo by:www.buyma.com

HERMES(エルメス)を象徴するアイテムの一つとして「スカーフ」が挙げられますが、実はその裏側では日本と深い関わりがあることをご存知でしょうか?今回は、エルメスのスカーフについて新しい角度からその魅力を深掘りしてみました。

INDEX

 

世界最高峰ブランドHERMES(エルメス)

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日本の文化や伝統的なモチーフからインスピレーションを得たっていう有名ハイブランドは多いわよね!

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うんうん!「ジャパニーズ」とか「オリガミ」なんていうモデルの皮小物があったりするものね♡

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そういえば、HERMES(エルメス)でも「下駄」にインスパイアされたバッグがあるわよね。日本人として嬉しいし誇らしくなっちゃう♡

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実は、エルメスと日本との関係はそれだけではないんですよ♪

世界最高峰のブランドであり、コロナ禍ののちも成長し続けるHERMES(エルメス)。今回は、世界的な高級メゾンと、ブランドを影で支える日本との関わりについて、知られざるブランドの魅力を紐解きます。

【HERMES】レディースファッションをまとめて見る


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時代の潮流に合わせてヒット商品を生み出し続けるエルメスですが、昔から変わらず愛され続けるアイテムといえば「スカーフ」ですよね。

エルメススカーフの芸術的ともいえるデザイン性の高さは、シルクスクリーンと呼ばれる特殊な技術により生み出されます。今となっては多くのブランドが取り入れている技法ですが、その技術をスカーフに取り入れたのはエルメスが世界初だったのだそう。

一流の職人により、膨大な時間と丁寧かつ緻密な工程を経て出来上がるスカーフ。なんと、スカーフ1枚の版製作に700時間以上(=約1ヶ月に相当...!!)もの時間がかかるのだそう。圧倒的な存在感と繊細で気品あふれる佇まいは、文字通り職人たちの努力の結晶によって紡がれているのです。

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わあ...!エルメスのスカーフは、一つの柄を作るだけでそんなに手間暇がかかっているのね!!妥協しないからこそ、タイムレスに愛せるんだわ♡

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そうですね♡そんなスカーフには、もちろん最高級のシルクが使用されているのですが、次にそのシルク工場についての驚きの歴史をお伝えします。

【HERMES】スカーフを人気順でまとめて見る

HERMESを支えるのは、日本人が始めたシルク工場。

上述したとおり、丹精込めて作られるエルメスのスカーフですが、実は素材として使われている生糸の90%以上を日本人が創業したシルク工場から調達しています。

驚いた人も多いかもしれませんが、実はこの工場は日本にはありません。ブラジルに移り住んだ日本人がブラジルで作った会社であり、その名も「BRATAC / ブラタク製糸株式会社」。高級な生糸を、納期を守り確実に納品できるのはこの会社一社だけなんだとか。

創業94年、移民である日本人がブラジルで始めた蚕(かいこ)の養蚕(ようさん)は、日本人が作り上げた伝統。工場はブラジルにあるものの、しっかりと日本の精神を継承し、日本が誇る技術の粋を集め出来上がるシルクは、世界のエルメスも認める一級品なのです。

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なんだかとっても誇らしいわ♡

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はい♡ちなみに、日本では京都の西陣織の会社が同社のシルクを使っているのよ。

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絹といえばシルクロードに代表されるように中国をイメージしちゃうけど、シルクの聖地中国ではなく、エルメスを支えているのは日本人がブラジルで作ったシルク工場「BRATAC」なのね♡

Talk women01

はい。日本とエルメスにはこんな意外な接点があるんです。ここのシルクがないとエルメスのスカーフもないなんて考えたら、なんだか感慨深いわね。

【HERMES】2023-24AW(秋冬)のスカーフを見る

HERMES(エルメス)のスカーフならではの魅力とは?

◇豊富なカラーバリエーション
色合いに魅せられて愛用する人も多いエルメスのスカーフは、定番カラーのオレンジをはじめ、豊富なカラーバリエーションで見るものを飽きさせません。しなやかさや美しさなど五感に訴えるような不思議な魅力をもち、気分によって使い分けることができます。

◇多様な柄やモチーフ
エルメスの定番モチーフといえば、創業当時の時代背景を象徴する「馬具」や「馬車」。ですが、このほかにもエルメスのアイコンバッグやベルトといった革小物をはじめ、ジュエリー、動物、ペイズリーなど、登場以来わたしたちの目を楽しませる多様な柄が誕生しています。

◇50年先も使い続けられる最高級の品質
親子2代で使えるスカーフ作りをモットーとしているエルメスは、冒頭からお伝えし続けている通り、屈指の職人技から素材に至るまで一切の妥協を許しません。その姿勢は、登場以来100年近く愛される「カレ」に反映されています。

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エルメスのスカーフの魅力は伝わりましたか?

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これでもかってほど伝わったわ♡

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よかった♡最後に、おすすめアイテムをご紹介!!バッグは値が張って手が出ないと言う人も、スカーフなら10万円以内、ものによっては5万円以下で購入できるので、ちょっとした自分へのご褒美やファーストエルメスとしてもおすすめです♪

【HERMES】スカーフをまとめて見る

見目麗しいHERMES(エルメス)のスカーフはこちら♡

●使いやすい正方形スカーフ「カレ」

フランス語で「正方形」を意味するエルメスの「カレ」は、1937年に誕生。デザイン第1号は「オムニバス ゲームと貴婦人」という白地に馬車やゲームをする貴婦人がデザインされたもので、登場から100年近く経った今日まで1500種類以上ものデザインが展開されています。

45cm×45cmの小ぶりなサイズから、140cm×140cmの大判サイズまで、首元やバッグにさらりと巻くだけで普段のお洒落をワンランクアップさせる「カレ」。お洒落用・防寒用いずれにしても、身につけるだけでスタイルをエレガントに刷新します。

45cm×45cm

70cm×70cm

90cm×90cm

140cm×140cm

【HERMES】スカーフ × カレ 一覧


●細長くスリムな「ツイリー」

正方形の「カレ」とは異なり、ネクタイのように細長くスリムな「ツイリー」は、 日本ではバッグのハンドルに巻き付ける使い方が有名ですが、もちろん首に巻きつけて使うのもおすすめ。細身なので、手首やヘアに巻きつけて通に楽しめるのも「ツイリー」の魅力です。

86cm×5cmが定番サイズで、バーキンやケリーなどのアイコンバッグにぴったり。ツイリー初心者は、まずこのサイズを選ぶとよいでしょう。2013年以降、「マキシツイリー」など大ぶりのサイズも続々と登場しています。

86cm×5cm

マキシツイリー

【HERMES】スカーフ × ツイリー 一覧

まとめ

トレンドに関わらず長く愛せて自分らしいエッセンスをプラスできるエルメスのスカーフは、まさに大人女子の嗜み。このタイムレスな定番アイテムを支えているのは、日本人がブラジルで作ったシルク工場だということも、とても誇らしいことですよね。

Talk women01

ゲットして絶対に後悔しないエルメスのスカーフを、この機会にぜひチェックしてみてくださいね♡

【HERMES】スカーフをBUYMAでもっと見る

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EDITOR / J

ファッションや美しい文化を通して、自分を愛すること。#Love Yourself

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