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脱・参観日のお母さん。エルメスの「カレ」を巻きこなす!
親から譲り受けたり、思い切って手に入れたHERMES(エルメス)のスカーフ「カレ」。けれど、いざ首元に巻いてみると「なんだか参観日のお母さんっぽい…」「授業参観感がぬぐえない…」と違和感を覚えたことはありませんか?
最高峰のシルクと美しい発色を持つカレは、真面目にきっちり巻きすぎると「ひと昔前の参観日スタイル」や「コンシェルジュ風」に見えてしまうのが難点。今回は、やりがちなNG巻きの正体と、「サイズ別」にすぐ試せる“今っぽい崩し方”の正解を解説します!
1. なぜ「参観日」に見えてしまうのか?
原因は「完璧なきっちり感」と「首元の詰まり(詰まり感)」
左右対称に綺麗なリボンを作ったり、首元にピシッと隙間なく巻き付けたりすると、どうしても正統派すぎて「参観日のお母さん」や「昭和のCAさん」のような古くささが出てしまいます。
脱出の鍵は「アシンメトリー(非対称)」と「隙間(抜け感)」
あえて結び目をずらす、首元に肌の隙間を作る、手でくしゃっとシワ感をつけるなど、“ちょっとテキトーに巻いた感じ”を出すのが参観日を脱出できる鍵です。
スカーフの「色選び」も参観日見えを左右する!
スカーフは「巻き方」だけでなく、「色使い」も垢抜けを左右する重要なポイントです。たくさんの色が使われた派手な柄や、ビビッドな原色使いのスカーフは、きっちり巻くとコンサバ感やバブル感が一気に増してしまいます。
スカーフ初心者さんや「参観日見え」を絶対に回避したい方は、まず以下の2つのルールで色を選んでみるのがおすすめです。
全体で「2〜3色以内」に抑えられた柄を選ぶ
プリントの要素が少ないシンプルなデザインを選ぶと、首元に巻いたときにガチャガチャせず、モダンな印象に仕上がります。
「落ち着いたカラー(シックなニュアンスカラー)」を選ぶ
ネイビー、キャメル、スレートグレー、そして今季トレンドの「クレイピンク」や「リッチブラウン」など、大人女子の肌馴染みがよく服に溶け込むカラーが狙い目です。
スカーフ自体の主張を控えめにすることで、服との「馴染み」が良くなり、狙った感のないエフォートレスな雰囲気が完成します。
【一目でわかる】NGな巻き方 vs 今っぽい“崩し”の正解
サイズ別の詳細に入る前に、まずは全サイズ共通の「参観日見え(NG)」と「洒脱見え(正解)」の対比をチェックしてみましょう!
NGな巻き方とアドバイス
NG☞左右均等にきっちり結ぶ(対称)
こうするのが正解☞あえて左右の長さを変える「アシンメトリー」
NG☞隙間なく首元にキュッと巻き付ける
こうするのが正解☞ボタンを開けて肌を見せたり、「首元に隙間(ゆとり)」を持たせる
NG☞ピシッとアイロンをかけた折り目
こうするのが正解☞あえて手でクシャッと揉んで「無造作な立体感・シワ感」を作る
NG☞タイトなブラウスやコンサバなジャケット
こうするのが正解☞オーバーサイズTシャツやスウェットなど、真逆のカジュアル服
NG☞正面ど真ん中で丸結びやリボン結び
こうするのが正解☞結び目を横や後ろにずらし、端をあえて長めに垂らす
【サイズ別】参観日にならない“今っぽい崩し”の実践テク
手持ちのカレのサイズに合わせて「崩し方」を変えるのが、失敗しない最速ルートです!
1.カレ 55 / 45(ミニサイズ)
【ループノット】
スカーフを細い帯状に折り、首に掛けて片側に1つゆるい結び目(ループ)を作ります。もう片方の端をそのループに通すと「ループノット(ネクタイ風)」が簡単に完成。結び目を首元にゆとりが生まれるあたりにすることで、縦のVラインが強調されて今っぽいシャープな抜け感が作れます。
2.カレ 70(ミディアムサイズ)
おすすめ動画①
おすすめ動画②
【ドレープ巻き】
三角に折ったカレを首に掛け、胸元に優美なたわみを作って結ぶ「ドレープ巻き」。首元ににふんわり乗せることで、流れるようなドレープが柔らかな影を生み、一気にパリジェンヌのようなこなれた抜け感が生まれます。
3.カレ 90(王道定番サイズ)
【クロス巻き】
細く折りたたんだスカーフを首に二重に巻きます。前面に首に巻かれている部分を少しつまんでひっぱりクロスして、できた輪に残った両端を入れて結べば出来上がり。結ばずにスカーフリングを使って低い位置で留めるのも小慣れテクニックです。
【セーラー巻き】
初心者さんでも簡単にできるのが、その名の通りセーラー服のようにして身につけるセーラー巻き。柄がわかりやすいため、細かい絵が描かれているものをチョイスすると自分だけの表情を楽しめます。
4.カレ 140(大判ショール/カシシル)
【パサっと羽織るだけ】
大きく柄を楽しめる大判サイズは、対角線上に三角形に折って、肩からバサッと斜めに掛けるだけで一気に様見え。上から細ベルトでウエストマークするか、ジャケットの片方の襟に挟むと、海外スナップのようなハイエンドな崩しが完成します。
おしゃれ上級者はこんな巻き方にトライして!!
巻くのは首元だけじゃない!!どこにでもあてがえるスカーフ上級者におすすめしたい2スタイルがこちら☟
おすすめ①:オードリー巻き
秋冬、防寒の意味も兼ねてお勧めするオードリー巻きは、お洒落上級者さんの特権。普段の装いが一気にレトロ感漂う映画のヒロインコーデに大変身◎。
おすすめ②:ビスチェ巻き
着慣れたトップスが垢抜けるだけでなく、お腹まわりが隠せて体型カバーにも効果絶大。夏のTシャツから秋はブラウスやシャツと、普段のシンプル服が一気に見違えること間違いなし。
お勧め③:ベルト巻き
今おしゃれ上級者さんの間で大バズリ中なのが腰あたりでベルトのようにして巻くスタイル。目線が上に上がるので、足長効果になりスタイルアップも叶います。ミニマルなスタイルが好きなあなたにも◎。
首元が照れくさいなら!「バッグに巻き付ける」のもおすすめ
「どうしても首元に巻くとソワソワする」「今日のトップスには首元スカーフが合わないかも」という日は、バッグのアクセントとしてスカーフを効かせるのが一番手軽な解決策。
ここでも大切なのは、やっぱり“きっちり巻きすぎないこと”。ハンドル全体に隙間なくきっちり巻き付けたり、正面で大きな左右対称のリボン結びを作るのはどこか「お上品すぎる」印象に。
ハンドルの片方の根元にサラッと1回結んで、あえて端を長く垂らす。または、バッグの開口部からクシャッとスカーフを覗かせると、こなれ感抜群です。ぜひご参考に◎。
憧れのカレを、もっと自由に、日常の相棒に
「格式が高いから」「合わせ方が難しそうだから」と、特別な日やきちんとした場所にしか使えなかったエルメスのカレ。けれど、少しの“崩し”と“ラフさ”を意識するだけで、見慣れた日常着を一瞬でクラスアップさせてくれる最高のアクセントへと生まれ変わります。
完璧に装うのではなく、あえてちょっと適当に、自分のスタイルに合わせて自由に遊んでみる。それこそが、現代の女性が目指したい真の「エレガンス」であり「洒落感」です。
クローゼットで眠っていた大切な一枚を手に取って、まずは結び目を少し横にずらすことから始めてみませんか? きっと、今まで知らなかった新しい自分の魅力に出会えるはずです。









