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パリのエスプリを感じる上品スタイルに定評あり!第14回は、エディターJさんに紹介してもらいました♡
出典:stylehaus.jp
ーCELINE(セリーヌ)のベルトバッグ
■サイズ:ミニサイズ
∟ヨコ28cm×タテ22cm×マチ16cm
■カラー:グレー
セリーヌのバッグは、持つだけでB.C.B.G.(ベーセーベージェー:パリ上流階級のシックな暮らしやファッション)な気分にさせてくれる魔法を秘めています。
仕事でも使えるようにと思い購入したのですが、5年ほど前に買った今でもこの選択は大正解でした。今回はエディターがベルトバッグをこよなく愛する理由を打ち明けます。
推しポイントはココ!!
①ミニマルでシックなデザイン
私は、セリーヌのクリエイティブ・ディレクターに就任していたフィービー・ファイロのクリエイションにずっと魅了されてきました。無駄を省きながらも、フラップ下からのびるしなやかなベルトデザインは遊び心があり、唯一無二の存在感。
②MacのPCが入り大容量
仕事用に購入しただけあり、私には欠かせないMacのPCがすっぽりと入るほど大容量!耐久性がある丈夫な牛革なので傷がつきにくく、ガシガシ使えるのも嬉しい。
③どんなスタイルともぶつからない色味
ー カジュアルなデニムをクラスアップ
無類のTOTEME(トーテム)ラバーな私。基本的にミニマルなスタイルですが、シルエットや素材感、ディテールでちょっとした自分らしさを楽しんでいます。そんなスタイルとベルトバッグは相性抜群。
ー ニュアンスカラーと合わせるとアクセントに
グレーはベージュやホワイトの優しい色味との相性もぴったり。ニュアンスコーデに対してバッグがブラックだとパリッとしすぎることと、ベルトバッグ自体がマニッシュなフォルムなので、グレーを選んで大正解だったと感じています。
ー ブラウンとの組み合わせは知的に
春夏だけでなく冬にはお気に入りのマックスマーラコートと合わせてインテリジェンスな雰囲気に◎。アースカラーと組み合わせてもぴったり。もはや合わない洋服はありません。
グレーを選んだ理由について
端的に言うと、グレーの洋服を着ないからです。
基本的に無彩色やニュートラルなカラーを選ぶことが多い私。それは自身がミニマリストということもあり、どのトップスやボトムスでもコーディネートが組みやすいよう色を統一しているから。
そして洋服を選ぶ際のマイルールがあります。それは、洋服にグレーを極力選ばないということ。グレーは落ち着く反面、人を疲れさせて見えるというデメリットもあります。
また、グレーは他の色と比べてトーンが無数にあるため、お買い物の際自分が持っている服との相性がわかりにくい色味なのです。
色彩検定を取得した私ですが、グレーの洋服との悲しい失敗談はたくさんあります(泣)
洋服にグレーを取り入れるのは難しい…。そこで辿り着いたのがバッグにグレーを用いるという結論だったのです。
ファッションは感性を大切にしたいと思っている私ですが、理論的選択もたまには必要。もし着ていないグレーの洋服がクローゼットに眠っているようであればそれらを断捨離して、バッグをグレーにリプレイスすることをオススメします♡
グレーはモダンで洗練された印象に見せてくれるのでぜひ皆さんにも取り入れてほしい色味。なるべく顔から離れたバッグやボトムスに取り入れるのがおすすめです。
小さめサイズも使いやすい♡
私のバッグより一回り小さいミニサイズもありお出かけの際などより普段使いしやすい!!カラーバリエーションも豊富なのでぜひ併せてチェックしてみて♡
まとめ
セリーヌのデザイナー フィービー・ファイロが退任することを知り、彼女への敬意も込めて購入したベルトバッグ。持つだけで気分を高めてくれるステートメントバッグなので、これからも経年変化を楽しみつつ共に歩めることが楽しみです。皆さんもそんなお気に入りバッグに出会えますように♡